Photo from Army Public Health Center (APHC)
敵の攻撃から身を守るための「ボディーアーマー」は、有史以来絶え間なく改良が重ねられてきたアイテムの1つ。かつてシベリアの遺跡では少なくとも3,500年前からその存在が確認され、鈍器や刃物といった直接攻撃への対策としてはじまるも、それらはやがて弓矢や火器といったより長射程から狙い撃てる武器への対抗装備へと進化を重ねている。
現代戦争に目を移すと、ボディーアーマーは人類がこれまでに獲得してきた英知を結集させ、あらゆる分野の最先端テクノロジーにより造り上げられるも、兵士の損耗を低下させることを追求した結果、その負荷重量が超過し大きな支障をきたし始めている。
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