SHOT SHOW 2019で発表されている情報の中で、銃をテクノロジーの面からサポートする面白い製品がレビューされていましたのでご紹介します。
TFBによれば、RADETECの発表したスマートスライド、モバイルアプリがとても素晴らしい機能を持っているようです。
(写真はTFBより転載させていただいております。)
RADETECというメーカーは、デジタルのショットカウンター(残弾表示)をハンドガンやAR15に組み込める、AMMO CONTROLという製品を以前より販売しています。
今までは専用グリップに交換し、デジタルカウンターによる残弾数の表示や警告のみだった機能が、今回発表されたものではカラー液晶によって残弾数以外にマガジンの有無、チャンバー内の残弾の有無なども教えてくれるそうです。
これはマガジンフォロワーに特殊な計測装置を入れることで、本体との位置関係から残弾数を計測してくれる仕組みのようです。発射時の衝撃などで計っているわけではないので、正確・安全なわけですね~、なるほど。
何だか、映画「エイリアン2」に登場したパルスライフルを連想しましたが、もっと上を行ってますね。
今はまだGLOCKのみの発表ですが、いずれ様々なピストルで実現できそうな製品ですね!
そして、もう1つすごいのがARMORER LOGBOOKというスマホアプリ。自分のピストルやライフルのピカティニーレールにロガーを取り付けることによって、アプリに銃の発射数や発射の日時を保存してくれるものです。特定の発射数でアラームを鳴らすよう設定もできるので、クリーニングやメンテナンスの目安に使えるというわけです。
よく考えれば単純なアイディアではありますが、今まで誰も形にしてこなかった製品ですね。
ユーザーにしてみれば、これを活用すれば複数の銃を所有しているシューターが、それぞれの使用頻度に応じて適正な時期に管理・メンテナンスが行えるわけですから、銃も長持ちするし安全性も高まるし、とてもありがたい機能ですよね。
スマホアプリだけでなく専用端末などを作れば、民間利用のみならず軍や法執行機関でも使えそうな可能性を秘めていますね。
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