カバンから取り出して組み立てるだけで使えるコンパクトカービン
■これが次世代のパナマカービンだ!
9mm弾のARカービンは新しいスタイルではなく、コルトが1982年に発売した9mm弾のサブマシンガンに遡る。もっとも有名なものは米海兵隊艦隊付保安チームFASTがパナマ侵攻時に使用したものだろう。CAR15に細い9mmのマガジンが付いたスタイルは当時のマニアに強いインパクトを与えたが、90年代になるとMP5に圧倒され姿を見せなくなってしまった。一時はMP5に完全に駆逐されてしまった感じの9mmARだが、近年のM4スタイルの恐竜的進化の影響から再び息を吹き返しており、新世代の9mmARはPCC(ピストル・キャリバー・カービン)と呼ばれている。
3.5インチのレールハンドガードを装備し、バレルには14mmの正ネジが切られ好みのマズルデバイスを選択できる
スクエアタイプのオリジナルレシーバーにはM4からフィードバックされたあらゆるカスタムパーツが装備されている
軽量でコンパクトなAMOEBA-PROストックがチョイスされており基部から折りたたむことができる。端子が接触することで通電するため、この状態では撃つことはできない
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