日本人だと「え?!実銃メーカーがエアガン?」と思ってしまうニュースですが、エアガンではなく金属のペレット弾を使用する空気銃を発表とのことです。一瞬期待してしまった(^_^;)
日本では狩猟用などで、空気圧で金属ペレット弾を発射する空気銃(エアライフル)が免許・許可制ですが存在します。ハンドガンタイプの空気銃は日本では許可されないので馴染みが薄いですが、アメリカなんかでは実銃の空気銃バージョンが結構存在しているみたいです。
SIG SAUERでは、CO2で稼動するP320の空気銃バージョンを以前よりラインナップしていたのですが、今回は米陸軍に制式採用されたM17モデルがSIG社自らによるレプリカとして発表されてました。実銃とは多少の外観上の違いはあるものの、寸法やカラーのほか操作や分解手順などが実銃と同様に作られており、M17そのものを扱っているのと同じフィーリングが体感できるとのこと。実銃を扱うための練習用ハンドガンとしての位置づけだそうです。
軍へ練習用として納入されているのかは不明ですが、SIGがこういった製品を発表するあたり、M17(P320)の制式採用の流れにのってM17やSIGの名をさらに高めたいという思いや、トライアルで勝利したM17そのものへの自信などがうかがえますね。
それにしてもP320、早くエアガン化されないかなぁ~
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