スライド内部のパーツを大胆リファイン 見えないところに東京マルイの技が光る!
■ブローバック性能を徹底的に追求
待ちに待った東京マルイのグロック19サードジェネレーション(以下グロック19)が発売された。グロック19については数カ月に渡ってレポートをお届けしてきたが、今回は内部メカを中心にレポートしよう。
フィールドストリップの方法はグロック17と同じ。スライド内部のパーツ変更により、フレームとスライドの結合がよりタイトになった
15mmにボアアップされたシリンダー。シリンダー内部にあるシリンダーバルブも改良されている
最新モデルに採用されている2枚のダイヤルによってホップの強弱をコントロールする可変ホップアップシステムを導入。また、スライドを分解しなくてもホップアップの調整が可能になった。下方向に回すとホップが強くかかる
グロック19の内部メカの改良点として、15mmにボアアップされたシリンダーや、スライドを分解しなくてもホップ調整が可能なことだけが事前に伝わっていた。期待を持ちつつグロック17と同じ要領でフィールドストリップしようとしたところ、その瞬間から違いを感じた。
外したスライドからバレルアッセンブリーとリコイルスプリングガイドを取り出したところ、アウターバレルが正確にティルト(ショートリコイル)するような工夫が施されていた。東京マルイの飽くなきブローバック性能向上への努力には感動すら覚える。
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DATA
全長:187mm
全高:128mm
全幅:32mm
重量:640g
装弾数:22発
価格:¥17,064
お問い合わせ先:東京マルイ
PHOTO:須田壱(スタジオゼット)
MODEL:青宮鑑
HAIR&MAKE UP:西田聡子
撮影協力:サバイバルゲームフィールドSEALs
TEXT:毛野ブースカ