Photo from Heckler & Koch
米国の大手格付け機関『ムーディーズ(Moody’s)』が、ドイツ銃器メーカー「ヘッケラーアンドコッホ(H&K AG)」社に対する信用格付け(CFR: Corporate Family Rating )を、これまでの「B3」から『Caa1(シーダブルエーワン)』へと引き下げると発表。格付見通しは「安定」から「マイナス」に変更された。
Caa1とは、財務力が極めて弱く、一部を債務不履行する可能性がある場合を指しており、その企業の信用度は、一般的に「投機的債券」みなされる。
加えてムーディーズは、「HK社が6月30日を期限とする条件付きとなっていた1億3,000万ユーロの融資について『重大なリスク』を抱えている」と指摘している。
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