米陸軍研究所(Army Research Laboratory)が、『サードアーム(Third Arm)』と呼ぶ耐荷重外骨格(load-bearing exoskeleton)の開発経過を公開した。
同研究所では、軽量でバッテリーを必要とせず、重量のある武器携行時の負荷を出来る限り分散できる仕組みを模索している。サードアームは文字通り、兵士の両腕に続く「第三の腕」となる外骨格であり、小火器を携行する際の重量負荷を軽減できるだけでなく、ターゲット目掛けて構えた際(エイミング時)に安定化を図るというもの。昨年を通じておこなわれた試験では、見事その狙いに叶った成果を出している。
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