【コラム】サバゲーのゲームについて考えてみた! 第2回「カウンター戦」

一言でサバイバルゲーム、サバゲーと言ってもそのゲームルールは様々。
「サバゲーって、どんな事するの?」
「貸切したいけど、どんなゲームしよう」
「普段と違う遊びがしたい!」
そんなお言葉に応える為、ゲームルールと楽しいポイントや微妙なポイントを紹介していきます!今回は・・・

フラッグ戦に勝るとも劣らないサバゲースタンダード「カウンター戦」

【カウンター戦】
各チームはある程度以上離れた位置からスタートします。
スタート地点に数をカウントするための「カウンター」を置いておきます。
ボタンを押して数える様な数取器などがカウンターとして利用されます。
各プレイヤーはヒットされたら自分のスタート地点に戻り、カウンターを1つ増加させて復活します。
制限時間終了後、カウンター数の少ないチームの勝利となります。
何度ヒットされても復活できるので、ウォーミングアップなどにも丁度良いゲームです。

カウンター戦

【ここがオススメ!】
・フィールドの攻略ルートや、プレイスタイルの検証など、練習を兼ねたプレイも可能
・景気良く撃って撃たれて、自由奔放で爽快な遊び方ができる

【ここが微妙…】
・1度のヒットが重要に思えず、プレイヤーのモチベーションが下がる事も
・復活無制限という事から、無闇な特攻を誘発してしまう可能性がある

初心者からベテランプレイヤーまで幅広く楽しめるカウンター戦。
射撃方法をセミオートのみとしたり、所持弾数を制限したりといった遊び方も楽しめます。
そんなカウンター戦のバリエーションを紹介しましょう。

counter1

【カウンターストップ戦】
基本的にはカウンター戦と同じですが、カウント数に「40まで」など上限を設定しておき、先に上限に達したチームが負けというゲームです。
制限時間まで上限に達しなければ、カウント数の多いチームが負けとしても良いでしょう。
カウンターの横に電子ブザーなどを置いておき、カウントが上限に達したら電子ブザーを鳴らすなどすると、フィールドのどこにいても勝敗が分かりやすいです。

【ここがオススメ!】
・カウンター戦に比べて1ヒットの重みが増すので緊張感がある
・復活がある為、初心者でも比較的長くプレイすることができる

【ここが微妙…】
・前線で戦っているとカウント数が分かりにくく、勝敗の予想が立てられない
・チーム毎の技量差が顕著に出てしまう事がある(逆に考えると戦力調整に便利です)

初回のゲームをカウンター戦にしてフィールドに馴染めるようにしたり、逆に最後のゲームにカウンター戦を行って爽快感で1日を終わらせるなど、フラッグ戦とは違った運用ができるカウンター戦。
前線とスタート地点の往復を存分に楽しんでみてください!

※本記事は過去記事の内容を基に校正しています (2018.03)

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古谷 孝幸

とにかくラーメンが好き。味噌も豚骨も良いけど、やっぱり醤油。最近流行りのメガ盛り系は少し苦手です。タイ、香港、台湾などアジアの国を回ってきましたが、ラーメンの味もサバゲーのマナーも日本が一番ですね。

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