ロマンあふれる乗り物、それが水陸両用車。
中でもイギリスのGibbs Amphitrucks社が開発した「Humdinga」は一味違う水陸両用車のようです。
なんか凄いぞ!
走行する様子はこちらの動画で見ることができます。
Gibbs Sports – Humdinga High Speed Amphibian Vehicle [360p](2:36)
[youtube]https://youtu.be/gX5Pj-4ID_M[/youtube]
一見ちょっと変わったピックアップ? でも車底の形が船っぽいです
運転席は車両の中央にあります。4×4なのでオフロードもいけます
いよいよ水面へ。スイッチを押すと5秒ぐらいでタイヤが収納されます
そして走行開始! 予想を上回るスピード!
「水上も進める」などというレベルではなく、モーターボートや小型クルーザーのようなスピード感です
最後は水上でタイヤを出し、そのまま陸地に上がりました
最高速度は水陸どちらも時速30マイル(約50km/h)。
後続距離は水上100マイル(約160km)、陸上150マイル(約240km)となっています。
300馬力のターボディーゼルエンジンを搭載し、水上ではウォータージェット推進で航行。スイッチを押すと約5秒でタイヤを収納し水上モードになるとか。
まるで007シリーズに登場するような乗り物ですが、自動車免許に加え船舶免許も必要になる上、日本には水陸両用車に対応するような法律が無いようなので、現時点で日本の公道を走るのは難しそう。
しかし水陸両用車を災害対策として導入するために法整備を検討中なんて話もあったり、水陸両用バスでクルージングをする「ダックツアー」のように実際に許可が下りたケースもあります。
「Humdinga」本来の用途は災害救助などがメインだそうですが、やがて個人がレジャー用に所有する時代が来るかもしれませんね。
※本記事は過去記事の内容を基に校正しています (2018.02)
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