Photo from Boston Dynamics
ソフトバンクは9日付プレスリリースの中で、米アルファベット(GOOGL.O)傘下にあり、ロボティクス分野のパイオニアとして知られる米国の「ボストン・ダイナミクス(Boston Dynamics)」の買収が合意に達したことを発表した。
本取引条件の詳細については「非公表」となっているが、スマートロボティクス技術の開発促進へ向けたコラボレーションと位置付けており、併せて二足歩行ロボットを開発する「シャフト(Schaft)」の買収にも合意したと明かしている。
シャフトは東大発のロボット・ベンチャーで、ヒューマノイド型二足歩行ロボットの分野における世界的リーダー。2012年に東京大学の情報システム工学研究室で設立され、共同創設者の中西 雄飛氏、浦田 順一氏、鈴木 稔人氏、西脇 光一氏のリーダーシップのもと、継続して先駆的な実績を重ねている。
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