Franklin Armory（フランクリンアーモリー）というガンメーカーはご存知でしょうか。
それほど大手ではありませんが、ターゲットシューティングやハンティングの世界ではそれなりに知られたメーカーです。
メーカーのWebサイト
今回はそのFranklin Armoryが発表した「F17-L」の紹介です。
見るからにスマートなARで、ハンドガードのレイルやマズルデバイスがないというターゲットモデル。ストックもライフルサイズの固定タイプです。
そして使用するのは17WSM（.17 Winchester Super Magnum）という2012年に発売された新しい弾薬。0.172インチ（約4.4mm）という小口径の高速弾です。
SPEC
●Barrel：4140 Chrome Moly 20″ Bull Barrel（1/9Inch Twist）
●Upper Receiver
Libertas Billet Upper Receiver(7075-T6)
Hard Coat Type III Anodized Olive Drab Green
Franklin Armory Free Float Handguard 12”
Gas Piston System
●Lower Receiver
Libertas Billet Lower Receiver(7075-T6)
Hard Coat Type III Anodized Olive Drab Green
Flared Magazine Well
Factory Custom Tuned Trigger
●Magazine：10 Round
●Stock：Magpul MOE Rifle Stock
●Price：1999.99USD
スペックからしても軽さと精度を重視した仕様ですね。例えばマズルデバイスがないだけで、本気で高精度を狙っていると分かります。
ターゲットシューティングはもちろん、バーミントハンティングにも使えるんじゃないかと思われます。なお、ハンドガードのスロットはM-LOK対応。
タクティカル用途での17WSMの有効性はまだ聞きませんが、精度の高い小口径高速弾＋専用設計のガスピストンシステムとなればかなり需要はあるでしょう。
大手メーカーがあまり手を出さない新弾薬のARだけに、今後ちょっと注目です。
出典：AR15news.com
※本記事は過去記事の内容を基に校正しています (2017.12)
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