今回はErgoGripsの新製品、AR用ハンドガードの紹介です。
「何かいっつもARのパーツばかりじゃん!」といわれそうですが、それだけあちこちから新製品が出まくっているからなのです。AK用のパーツとか全然ないのですよ。なのでARが苦手な方にはスイマセン。
さて。ErgoGripといえば、握り心地のいいARや1911のグリップで有名ですね。ちなみに発音は「エァーゴゥ」だそうです(SHOTSHOWで中の人に聞きました)が、ここはあえて「エルゴ」と表記しておきます。
さて、新型のハンドガードはオープンライセンスであるKey-Modシステムに対応しました。
まずはKey Mod 2-piece Hand-guard
従来のZレイルの3面をKey-Mod化したようなデザインですね。
もともと左右幅が細くて握りやすさに定評のあったZレイルと同じく握り込んだ時にしっくりきそうです。
2ピース構造で取り付け簡単、価格は176.47USドル。
もう1つ。Key Mod Slim 2-piece Hand-guard
上記のKey Mod 2-piece Hand-guardの下半分をざっくりとカットし、よりスリムに仕上げた軽量版です。
リリースに重量の記載がなかったのですが、重さでいうと2/3くらいになっていそうです。
これは細くて女性でもがっちり握れますね。
同じく2ピース構造で簡単な取り付けがポイント。価格も同じく176.47USドル。
ここ1~2年でこのようなスリックで軽量なハンドガードが流行していますが、やっぱりアメリカ人でも「フルレイルでオプションてんこ盛りは重くて疲れるよ」と思ったのでしょうか。
一節によるとKey-Modシステムはミリタリーユースの強度を満たしていないらしく、その手の用途では使われないという話もありますが、民間ユースでなら軽くて使いやすいのに越したことありません。
Key-ModといいM-LOKといい、軽いオプションシステムはまだもうちょっと流行が続きそうです。
※本記事は過去記事の内容を基に校正しています (2017.12)
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