本来サバイバルキットとは、文明から分離された状況下で生き延びるために必要な最小限のアイテムを集めたものをいいます。
スマホや電灯がない環境でのサバイバルキットです。
つまりガチです。
そんなサバイバルキットの老舗メーカーにイギリスのBCB Internationalがあります。(商品はコチラ)
今回紹介する「アルティメットサバイバルキット」は、なんとあのSAS(Special Air Service=イギリス陸軍特殊空挺部隊)からも採用されているというから信頼性は抜群です。
中身はこちら☟
【1】浄水タブレット→水を浄化し、飲めるようにするのに使用する。1ℓに1 タブレットを入れ、30分以上待つ。12個入り。
【2】食塩
【3】ソーイングセット→衣服やテントなどの破れの補修。トゲやダニの除去など。糸は簡単な結束にも使える。
【4】ワイヤーソー→両端をもち、木にかけ、交互に引っ張って切断する。
【5】ロウソク
【6】ウォーターバッグ→水の運搬や、同封のタブレットでの浄水に使う。水を通さないので、防水バッグにも利用できる。例えば、見つけた火口を湿気から守る。容量:約1ℓ
【7】マッチ
【8】コンパス
【9】罠用はりがね→鳥獣を捕獲するトラップ用ワイヤーのほか、何かを結束するときに役立つ。
【10】結束用ストラップ
【11】シグナルミラー→太陽光を反射させることで、遠くの人にこちらの居場所
を知らせる。救助信号用。
【12】鉛筆→メッセージを残すときや工作の作図に。
【13】ホイッスル→救難信号はもちろん、熊などの野生動物を避けるのにも使える。
【14】LEDミニライト
【15】安全ピン→衣服の破れの簡易的な補修。簡易的な傷口の縫合。刺やダニの駆除など。
【16】ファイヤースチール→メタルマッチともいう。火おこしのための定番ツール。コンパス付き。
【17】つり道具→テグスとがん球(おもり)とヨリモドシ、つり針。
【18】アルミ製防水ケース→フタ側に着脱式のシリコンパッキンが付いていて密閉度は高い。パッキンを外せば、火にかけて湯沸かしや調理に使用できる。
【19】コンドーム
【20】カミソリ→例えば、刺さったトゲやダニの除去など、治療時の切開、散髪にも便利。
【21】タンポン→生理用品としてではなく、着火の火口として使用。
【22】スプリング式マルチツール→小さいながら8つの機能を備えている。①ペンチ、②ワイヤーカッター、③ボルトはさみ、④ナイフ小、⑤プラスドライバー、⑥マイナスドライバー、⑦やすり、⑧爪掃除
【23】ナイロンコード
【24】サバイバルマニュアル→サバイバル時の基本行動を端的にまとめたイラスト付きのマニュアル。端に㎝とinchのゲージがプリントされている。(monoshopでご購入される場合は日本語訳つき)
中身を見ていくと、どうしても気になるものが…。
え、なんでサバイバルキットにコンドーム?もしかして外用?
なんて思われる方も多いかもしれませんが、実はこれ、かなりの万能アイテムなんです。
別称“ウォータージャグ(バケツ)”とも呼ばれており、大量の水を貯めることができます。
また、銃口に装着すれば銃身内部を保護できたり、ゴムひも代わりに使えば止血帯にもなったり、防水ケースにも使用できたりします。(※破れにはご注意を)
それに水を貯めてレンズのように使えば、太陽光で火おこしも可能だとか…?
その他にもちろん、様々なことを連想させて活きる活力を絞り出す目的もあるそうです。
ジャングルなど私たちが普段生活している環境とは全く異なる地で、これらのアイテムは大活躍してくれます。
まさかのコンドームが万能アイテムになるとは…。
ドクターストーンの世界でも、これらのアイテムがあれば一人でも生きていけそうですよね…!(知らない方は週刊少年ジャンプを読もう!)
我々が使うことはないことを祈るばかりですが、もしご興味をもった方は是非コチラから!
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