M.Kelly Military Check!
Boonies Hat
ベトナム戦争で活躍したブーニー・ハットは、それまでのベースボール・キャップに変わる野戦用作業帽子として、1966年頃から支給が開始されている。全体にツバが付きカモフラージュ用に葉などをはさめるバンドが付いているものだった。強い日差しや昆虫などからの保護能力に優れていた。形も個人の好みに変えられ、しかもコンパクトに折りたため携帯できるので兵士たちには好評だった。ブーニーと名が付いたこのトロピカル・ハットはベトナム戦争後期に、実は着用を制限されていた。当時の最高司令官だったエイブラハム大将は、規則から外れ乱れた被り方が広く見られることに憤りを強く感じていた。そして送られてくるブーニー・ハットは全て阻止された。そんな時代もあったが、現在までもアメリカ軍では健在している。トロピカル・ハットとして軍用に使いだしたのはボーア戦争でのイギリス軍だった。その名もスローチ・ハットと呼ばれ、だらしのない無精者の意味だった。ブーニー・ハットも似たよう意味で田舎や奥地と言った言葉からだった。いずれにせよヘルメット以外の野戦用作業帽は軍人らしく見えないことからだったようだ。
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