ブーニー・ハットとはなんぞや? 出生の秘密

M.Kelly Military Check!

Boonies Hat

ベトナム戦争で活躍したブーニー・ハットは、それまでのベースボール・キャップに変わる野戦用作業帽子として、1966年頃から支給が開始されている。全体にツバが付きカモフラージュ用に葉などをはさめるバンドが付いているものだった。強い日差しや昆虫などからの保護能力に優れていた。形も個人の好みに変えられ、しかもコンパクトに折りたため携帯できるので兵士たちには好評だった。ブーニーと名が付いたこのトロピカル・ハットはベトナム戦争後期に、実は着用を制限されていた。当時の最高司令官だったエイブラハム大将は、規則から外れ乱れた被り方が広く見られることに憤りを強く感じていた。そして送られてくるブーニー・ハットは全て阻止された。そんな時代もあったが、現在までもアメリカ軍では健在している。トロピカル・ハットとして軍用に使いだしたのはボーア戦争でのイギリス軍だった。その名もスローチ・ハットと呼ばれ、だらしのない無精者の意味だった。ブーニー・ハットも似たよう意味で田舎や奥地と言った言葉からだった。いずれにせよヘルメット以外の野戦用作業帽は軍人らしく見えないことからだったようだ。

ブーニー・ハットをお求めの方はコチラから!

[amazonjs asin=”B000YGNFWA” locale=”JP” title=”コンバットマガジン 2018年 1月号”]

[amazonjs asin=”B01N6OXNH9″ locale=”JP” title=”ORGA DIMENTION 電動ガン用 HOPラバー ORGA-DIMENTION”]

やまだ ぞんび

長い歴史をもつミリタリー雑誌『コンバットマガジン』のチームの一人。人生のモットーは「いきなりホームランを打てるバッターなんていない」。徐々に徐々に着実に。。

投稿者記事

  1. 【8/27発売!】コンバットマガジン’18年10月号のお知らせ!

    2018-08-27

  2. 【7/27発売!】コンバットマガジン’18年9月号のお知らせ!

    2018-07-27

  3. 【6月29日(金)公開!】石井健夫氏による『アメリカン・アサシン』見どころ解説!

    2018-06-28

  4. 【6/27発売!】コンバットマガジン’18年8月号のお知らせ!

    2018-06-27

関連記事

  1. 【速報:SHOT Show®2015】Trijicon(トリジコン) 【会場内リアルタイムレポート!】

    2015-01-24

  2. フィギュアもいっぱい!2013年 第53回 全日本模型ホビーショー開催!その5

    2013-10-15

  3. 【夏対策グッズ】サバゲでも日常でも!いつでも着たい高機能シャツ(スポーツシャツ)に注目!

    2015-06-02

  4. 【CEATEC JAPAN】リアルパワードスーツ!? 幕張に出現した次世代エンターテイメントスーツ「スケルトニクス」が泣けるくらいにかっこよかった!

    2014-10-09





アーカイブ

ページ上部へ戻る