航空自衛隊に所属する2名のパイロットが、初めて米アリゾナ州ルーク空軍基地でおこなわれていた「F-35プログラム」の課程を終え、5月20日に晴れて「卒業」となった。
空軍第944戦闘航空団 第2分遣隊「ニンジャ(Ninjas)」で指揮官を務めるショーン・ホラハン(Sean Holahan)中佐は「1億2,600万人以上もの人口を抱える日本から、たった2名のパイロットがこの最新鋭戦闘機の操縦を習得にやってき、このほど無事に卒業を迎えた」「私は彼らを “友” と呼ぶことを大変誇らしく思う」とその感想を述べている。
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F-35プログラムは、航空自衛隊と、同基地を司令部に持つ第944戦闘航空団、それにメーカーであるロッキード・マーティン社によって計画されたもの。およそ7ヶ月間に渡って座学とシミュレーターを使った訓練が徹底的に叩き込まれ、初飛行をおこなっている。訓練のクライマックスには、空対空、空対地任務を経験したとのこと。
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