カラシニコフのAKシリーズは長年使用されている自動小銃のベストセラーだが、最新の小銃と比べ、インターフェイスの古さ、拡張性の低さが指摘されている。この弱点を補うべくイズマッシュ時代から近代化改修キットが開発されてきたが、今回その動画が公開された。
近代化改修キットは大型化されたマズルブレーキに加え、ピカティニー規格のアクセサリーレール付きハンドガードとダストカバー、デザインが改善されたセフティとグリップ、伸縮し基部から折りたためるストックなどで構成されており「21世紀のあらゆる戦場に対応できる」という。
ロシアでは近年「ラートニク計画」として装備の大幅なアップデートが図られているが、小火器については新造・アップデートの方針が未だ固まっていないように見える。これからもこうしたユニークなキットが見られるのではないか。
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