Photo from CheyTac USA, LLC
イラク北部の主要都市モースルを舞台に、英陸軍特殊部隊SAS(Special Air Service)のスナイパーが、1.5マイル(=約2,400メートル)もの長距離射撃を成功し、敵ダーイシュ(Daesh, IS, Islamic State, ISIS, ISIL)戦闘員を葬った。
SASを使った戦時プロパガンダを得意とする英タブロイド紙デイリースターの記事をソースに英語圏の情報サイトで話題となっている。
SASスナイパーが、ダーイシュ戦闘員の動きを遠く離れた場所からスコープを使って監視していたところ、建物から建物へポジションを移動するダーイシュ戦闘員の姿を確認。狙いが定まったところ、指掛けていたトリガーを引いて仕留めている。
放たれた弾は、およそ3秒の飛翔を経て、ダーイシュ戦闘員の喉を直撃。排除されたダーイシュ戦闘員もまたスナイパーであったとのことで、ロシア製ドラグノフ狙撃銃を使って、多くの兵士を殺傷していたようだ。
この古典的とも言える「カウンタースナイパー」ミッションを成功させたSASスナイパーは、イラク、アフガニスタンの戦場を渡り歩いてきた猛者であったことが伝えられ、この日は4時間待ってこの1発しか撃っていなかったとのこと。まさに一撃必殺「ワンショットワンキル」を成功させたと言える。
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