13日、米国領グアムをホストにした多国籍水陸両用演習がおこなわれた。演習には米海兵隊と自衛隊、仏、英の軍隊が参加。AP通信のカメラマンが捉えた写真には、陸上自衛隊から訓練に参加していた隊員の姿がはっきりと写っており、隊員が携行していた89式小銃のストック部分には、西部方面普通科連隊(西普連)を意味する「WAiR(JGSDF Western Army Infantry Regiment)」の文字が確認できる。
そして、この訓練に参加していたWAiR隊員が、見慣れないヘルメットを被っていたことが話題となっている。
ヘルメットは新設の水陸機動団に向けて新たに納品されたものとみられ、ウィルコックス製ナイトビジョンマウントに対応する。
シェル部分は、欧州規格の産業用ヘルメット(EN397)に適合するバンプヘルメットで、様々な環境下において高いレベルでの衝撃防護性能を示す他、通気性、快適性が提供されるよう設計されている。
また、最新のコンフォートプロテクションパッド(CPP)サスペンションシステムと組み合わせることで、マルチインパクト&ショックプロテクション機能を発揮する。
リテンションシステムには、ホイールダイヤル式の調節機構が備わっており、着脱を容易としつつもしっかりとしたホールド感を得ることができる。
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