U.S. Army photo by Staff Sgt. Steve Cortez/ Released
米陸軍の「XM25」遮蔽標的対処交戦(CDTE: Counter Defilade Target Engagement)システムの計画が潰えていたことが明らかとなった。
米国の大手軍事情報サイトであるミリタリードットコムの記者、マシュー・コックス(Matthew Cox)氏が取材活動の中で、「陸軍は、契約条件で指定していた製品20挺の納品が成されていなかったことを理由に、オービタル(Orbital)ATKとの契約を4月5日の時点で終了していた」と明かしている。
XM25の計画が暗礁に乗り上げていた経緯については既報の通り、ロイター通信が今年2月に、オービタルATK社が、同計画の参画事業者でもあるヘッケラーアンドコッホ(Heckler & Koch)社を相手取り、「20種類におよぶ追加試作モデルの提供をしなかったことが原因で、米軍との契約を切られる憂き目に遭った」として、2,700万ドル(=約30億4,000万円)を超える損害賠償を求めた訴訟を起こしたことを報じている。
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