Photo by Petty Officer 1st Class Martine Cuaron
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長い射程と高い精度を用いて、前進する歩兵の援護をおこなう分隊選抜射手小銃(SDM Rifle)について、アメリカ陸軍が新たに購入を計画している。
分隊選抜射手小銃は屋内でも取り回せるコンパクトさがメリットである。高い命中精度で敵の機関銃手や通信兵などの高価値目標を遠距離から攻撃しつつ、時には歩兵と共にCQBも行うことが想定される。また歩兵用小銃と見た目が類似していることも重要である。軽機関銃や狙撃銃は遠目に目立ち、ターゲットになってしまいがちだからである。
現在戦闘地域ではM14 EBRなどが部隊に配備されるが、これは重たく故障も多い。また帰国する時に返納しなければならず、訓練を継続することができないという批判の声がある。
新たに採用が検討されている小銃は重量11ポンド(約5kg)以内、M80A1弾薬を使用するものとなる。オプティクスは狙撃手向けのミルドットスコープではなく、intuitive(直感的)なレティクル(T字型などの速射に適したもの)で1~6倍の可変ズームで、近距離ではドットサイトとして使えるようなものになる。
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