※本記事は過去記事の内容を基に校正しています
1949年にソビエト軍が正式採用してからというもの、その信頼性と耐久性で自動小銃の頂点ともいうべき地位を築いた「AKアサルトライフル」。
その本拠地、ロシアのイジェフスクにある通称「カラシニコフ・ファクトリー」では、AKがどうやって作られているのか気になりませんか?
今回はそんなファクトリーを見てみましょう。工場内では作業員さんたちが机でパーツの検査です。なんと手作業。
AKの製造に特別な行程はなく、基本的には最初に細部を作り上げ、それを組み立てていくという単純性がAKの生産量をここまで押し上げました。
すべての部品は熱処理のための釜を通ります。
ベテラン(?)の作業員さんたち。和やかな雰囲気ですね。
昨年からカラシニコフ・ファクトリーは西ヨーロッパ製の製造機を導入して近代化しましたが、アメリカとEUの制裁措置によっていくつかの問題も抱えています。
おぉ、だいぶ銃らしい形になってきました。
品質管理は非常に厳しいもの。それはドラグノフ(スナイパーライフル)でも同様です。
世界一有名なライフルの真髄は手作業にあり。
手作業は機械作業での製造精度を上回ることがあります。
この工場では他にも数多くの種類の銃器を製造していますが、AKは特別な存在であるそうです。
シューティングレンジは工場の隣にあります。
ライフルというのは定期的にアップグレードしていくため、最新式AK-12(写真下)はより軽く、夜間での発砲に適した作りになっています。
(え? こんな持ち方でいいの・・・?)
ロシアを代表するユニークな工場・製品であり、これから先も最高のロシアンライフルを送り出すであろうことが写真を伝わってきます。
もっと写真をご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
60年以上の手仕事に裏打ちされた匠の技術力を見た!
引用元:http://englishrussia.com/2015/05/30/how-they-make-ak-47-in-russia/
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