※本記事は過去記事の内容を基に校正しています
いままでの記事では『バトルフィールド(以下、BF)』シリーズのキャンペーンやオンラインマルチプレイの魅力を紹介してきた。
今回紹介するのは、古くから戦士達の相棒として活躍する銃たち! 独断と偏見により選出した、『バトルフィールド4(以下、BF4)』と『バトルフィールド ハードライン(以下、BFH)』のおすすめ銃をここに紹介する。
AK5C
『BF4』において、最初にアンロックされるカービンカテゴリの銃。
ベルギー産アサルトライフルFN FNCを、スウェーデンのボフォース社が改良(耐久性の向上など)を施したAK5の近代化仕様。本来はアサルトライフルに区分されるのだが、ゲーム内ではカービンとして扱われている。
お世辞にもメジャーとはいえない本銃がなぜ初期装備なのかはよくわからないが、FNC大好き男としては嬉しい限り。控えめなリコイルや低い発射レートからくる命中精度の高さが強みで、初期装備ながら最初から最後まで使用できる無難さを持つ銃だ。
L86A2
5月26日に解禁された『BF4』最新のDLC「Weapon Crate」にて追加されたLMG(ライトマシンガン)。頻発するジャムや、様々なトラブルで悪名高いL85の分隊支援火器モデル。装弾数が30発でリロードも長いため、弾をばらまいて敵を制圧するというLMG本来の運用方法ではすぐ息切れしてしまう。しかし、発射レートは低く、リコイルも控えめなため、現実でもイギリス軍分隊支援火器の座をFNミニミに譲ったあと、マークスマンライフルとして運用されているように、ちょっとした狙撃銃として運用することで力を発揮する。
『BFH』いま、狙撃が熱い!
.300 KNOCKOUT
元ネタとなった銃はレミントンM700の公的機関採用モデルであるM24SWS(Sniper Weapon System)のアップグレード版であるM24E1 ESR。従来のM24との主な変更点として、弾薬が308winから.300win magへと変更され、ストックとフレームが一新されているのが特徴だ。
ゲーム内では、50mまでの距離では胴体に命中させるだけで相手を一撃で倒すことができるという威力の高さを持ち、サプレッサーを固定装備しているところが個性的。サプレッサーが固定装備なことで、飛距離に比例して起きるダメージの減衰が他の狙撃銃より強いため、敵に音もなく忍び寄り、至近距離から敵をノックアウトするのが得策だ。FPSにおいてスナイパーライフルでアクティブに戦う「凸砂」と呼ばれる人達には、待ちに待った銃かもしれない。
SR-25 ECC
ナイツアーマメント社製の、308winを使用するスナイパーライフル。M16系のパーツと6割以上の互換性を持ちつつも、高性能な狙撃銃としての設計が施されているすぐれものだ。最近では、映画『アメリカン・スナイパー』で印象的に使用されていたことで、記憶に残っている人も多いはず。
SR-25 ECCの「ECC(Enhanced Combat Carbine)」とは、Keymodハンドガード、M4タイプのストック、専用のマズルブレーキを搭載したカービンモデルのこと。画像3枚目のように、オフセットダットサイトを装着して運用すれば、スナイパーライフルの弱点でもある、急な敵との遭遇にも対処できるはずだ。
.410 JURY
モデルは、ブラジルのタウルス社が、自社のリボルバー「レイジングブル」をベースに開発したちょっとしたゲテモノ拳銃「ジャッジ」。.454 Casullなどの大型弾薬を装填できる巨大なシリンダーが特徴で、今作では小型のショットガン用弾薬.410 boreを使用する。バレルが短いこともあり、散弾がかなり拡散するため命中精度は悪い。しかし、至近距離で直撃させれば一発で敵を倒すことができるため、護身用としては許容範囲だろう。かなり癖のある銃だが、拳銃で散弾をぶっ放すというのは銃の歴史上何度も試みられてきては主流になりえなかったというロマンそのもの! そのロマンを体現した銃として、ぜひ使ってみて欲しい。
そして、リボルバーといえばリロードなのだが……
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.410JURYを初めとして、本作では様々な銃にこのような隠しリロードモーションが用意されている。忙しくてんなもん見てる暇ないよ!という人が多いとは思うが、生死をかけたサバイバルが繰り広げられる戦場だからこそ、こういった隠し要素に込められたスタッフの遊び心を受けて癒やされていただきたい!
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