※本記事は過去記事の内容を基に校正しています
サバゲ初心者にお送りする【初心者応援講座】。今回は「電池の話」です。
といってもサバゲでよく使われる電動ガンのバッテリーではありません。
文字通り「電池」、乾電池やボタン電池のことです。
「サバゲで乾電池って使うの?」という人もいるかと思いますが、電動ガンのアクセサリや装備品などにはさまざまな電池が使われていて、いざ現地で電池切れということもしばしば。
そんなことのないように、自分が使う電池を把握して、可能であれば予備を持っていくようにしましょう。
単3形乾電池
家庭では最も一般的な電池が単3形ですが、サバゲでは特小無線機くらいでしか使われていません。他には電動給弾のドラムマガジンの一部あたりでしょうか。
どちらも電池が切れると致命的なので、ゲーム前日の残量チェックと予備の携帯をオススメします。
単4形乾電池
単3形よりちょっと細いタイプ。テレビやエアコンのリモコンなどで多用されています。
サバゲでは「フルオートトレーサー」での使用が多いのではないでしょうか。
あるいはマガジンの電動巻き上げ機やサウンドカット機能付きヘッドセットなどもこれ。
ノーブランド品なら100均で4本100円、金パナなどのメーカー品でも4本250円くらいです。
インドアや夜戦では必須のトレーサーは4本使用。
1日あるいは1晩使うとだいたいカラになるので、惜しまず処分した方がいいです。
中に入れっぱなしにしておくとあっという間に液モレしますよ。
CR123A
低温に強く長期保存できるリチウム電池。
中でもフラッシュライトを中心に最も多用されているのがこのCR123Aです。
写真のSUREFIRE製は高価だけど保存性や性能はピカイチの高級品。
昨今の明るいフラッシュライトは、高輝度LEDとこの電池によるもの。
ちなみに筆者は「リチウム電池ってアップルジャムの匂いがする!」と常々力説していますが、皆さんはどう思いますか?
ボタン電池(リチウム)
ドットサイトやスコープといった光学機器に使われるのがボタン形(コイン形)のリチウム電池(電圧は3V)。
写真のCR2032、CR1620あたりの使用をよく見かけます。
特に皆さんも使っているであろうドットサイトはほとんどこのタイプが使われています。
前回のゲーム終了後にスイッチを切り忘れた・・・など現地で電池切れに気づくことが多いため、ぜひ予備は持っておきたいところです。
ボタン電池(アルカリ)
こちらはより小さくて厚みのある1.5Vの電池。LR-44やLR-41ですね。
2個重ねてドットサイトなどに使われています。
なお、各電池を比べると大きさだけでなく厚さも違います。
今入っている電池の型番を確認してから予備を購入するようにしましょう。
コンビニにもありますが、100均だと2個入りだったりとちょっと安いはずです。
006P型電池
俗にいう9V電池といわれることもある電池です。
多弾数ドラムマガジンなどでときどき見かけます。
なお、筆者はこのようにして予備を携帯しています。
チャック付きの袋に各種電池を入れて小物類と一緒にまとめています。
自分で使うよりも仲間に提供することが多いですが。
このようにあまり使わない乾電池でも、急な電池切れにはバッチリと対応しておきたいところ。優先順位は決して高くありませんが用意しておいて損はないでしょう。何よりお仲間から感謝されること請け合いです。
同時にダットサイトなどのバッテリーはマメにチェックしておくようにしましょう。
オマケ~格安CR123A電池のススメ。
上記でも紹介したリチウム電池のCR123Aですが、単価が高いのが悩みどころ。コンビニで定価で買うと1個1,000円近いこともあります。
そこで格安なリチウム電池はいかがでしょうか。
秋葉原などの電子パーツショップなどでは、写真のような4個セットで500~700円くらいで販売されています。
寿命はメーカー品よりやや短い傾向がありますが、逆にじゃんじゃん気にせず使えるともいえます。
いくつかのエアガンにそれぞれフラッシュライトを乗せている場合などは、この手の格安電池を詰めておくとトータルでかなり割安に済ませることができますよ。
[amazonjs asin=”B01NBSR1A0″ locale=”JP” title=”ORGA Magnus Cylinder & Piston Head set for 次世代用 ORGA-MCSN”]