2017年9月5日、6日に池袋のサンシャインシティ文化会館で開催された業界関係者向けの「2018年春夏アウトドア合同展示受注会」の会場で、さまざまなアウトドア用品が並ぶなか、ミリタリーな新製品を見つけましたので、集めてみました。
まずは、ストリートでも人気のバッグ「ケルティー」や登山系の人に人気の「シエラデザイン」などを扱うアリガインターナショナル株式会社のブースでは、これまで正規ライセンスのクリプテック迷彩柄バックパックをはじめとするハンティングギアが人気のブランド「スランバージャック」で、リアルツリー迷彩の老舗REALTREE社の新迷彩「REALTREE MAX-1」を施した新作のバックパック3種が展示されていました。
一般的なコーデュラナイロンの素材では、狩猟で野山を進む際に、生地の編み目が草木にひっかかって微音を発してしまうというハンターの意見を反映して、これは編み目のない新しい素材を使っているのが特徴で、生地の表面が非常になめらかになっています。価格は、容量27Lの「BRUISER」(ブルーザー)が15000円、23Lの「GUNFLINT」(ガンフリント)が13000円、16Lの「SPUR」(スパー)が11000円(すべて税抜)。
他にも、「スランバージャック」ではタウンユースにも便利な扁平形の「WILD DUFFEL」(ワイルドダッフル)などの新作もありました。これは、Sサイズ税抜12000円、XS税抜10000円で、デジタルデザート迷彩のほか、黒、茶、オリーブの全4色です。
次は、FBIからの要望で生まれたという「HI-TEC」(ハイテック)社の「MAGNUM BOOTS」(マグナムブーツ)。現在では、世界約100か国で、警察、消防、警備などで使われているとのこと。非常に軽量で柔らかいので、防護的な側面はあまり期待できないと思いますが、履き心地は良さそうです。なにより、色、形がいいと思いました。手前の二足は「STEALTH FORCE」(ステルスフォース)ハイカットの8.0、ミッドの6.0、共に税抜19000円。奥の3足は「OPUS ASSAULT TACTICAL MID」(オーパスアサルトタクティカルミッド、各色税抜11000円)。日本ではムーンスター社の取り扱いだそうです。
ほかにもHI-TEC社では、サバゲーでも使えそうなトレッキングシューズがいくつか新発売されていました。
定番のSUREFIREにも、日本の正規代理店サイトロンから新作の展示、紹介がありました。フラッシュライトでは、1000ルーメンの明るさが人気のモデルに自動調光機能を付加した「P3X FURY with IntelliBeam」(税抜51800円)とハンドガンを持ちながらのアクションに便利なコンバットグリップを装備し、広角の照射にも対応した「G2Z COMBATLIGHT」(税抜25200円)の二種。子供や女性の防犯用途にも使えるような形状とUSB充電を備えた「SIDEKICK」(税抜18960円)。
ほかにも、阪神交易のブースでは、「FLIR」(フリア―)社のサーマルスコープの展示などもあり、新作ではありませんが今年発売の小型サーマル「フリアースカウトTK」(税抜12万円)は、170gと軽量なことから個人的にも注目しておりましたが、ブースでは参考商品として、20㎜レール対応のマウントも展示されていました。これがあれば、野戦でかなり有利になりそうですので、今後の動向に注目していきたいです。
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