NATO加盟国を中心に採用されている主力小銃弾が5.56×45mm弾。
M4カービンや自衛隊の89式小銃など世界的に多用されている弾丸です。
米軍での正式名称はM855、弾頭が緑に塗られていることからグリーンチップと呼ばれています。
一方7.62x39mm弾はAK47やAKMなどに使用される銃弾で、M43とも呼ばれるバージョンは弾芯が鋼鉄でできています。
そんな5.56mmグリーンチップと7.62x39mmスチールコアを使い、PC用の3.5インチHDDを撃ったらいくつ貫通できるのか? という動画がこちら。
5.56mm GREEN TIP Bullets vs 40 Computer Hard Drives(3:22)
[youtube]https://youtu.be/AhYsIMn61mE[/youtube]
AK47 VS 47 Hard drives — 7.62 x 39 STEEL Core and FLINT Tip Bullets(4:56)
[youtube]https://youtu.be/GRn4HFquMYQ[/youtube]
まずは5.56mmグリーンチップから。HDDを40個並べて・・・
おっと使う銃弾も紹介しないと。
5.56mmフルメタルジャケット、つまりグリーンチップだ!
そして実射!
見事に貫通しています。
4枚貫通して5枚目でストップという結果でした。
意外と抜けたと取るか、そうでもないと考えるのかはアナタ次第。
次は7.62x39mm弾。ロシア製と中国製の銃弾を試すようで、これはロシア製。
さてそれぞれの結果は・・・?
中国製は6枚目でストップ、
ロシア製は7枚目でストップ。
貫通力は7.62x39mm弾のほうが上という結果でした。
といっても貫通力だけでなく破壊力やストッピングパワーなどさまざまな物差しがあるので、これだけで7.62x39mm弾の方が優れているということではありません。
一つの実験としてはおもしろいですね。
しかし、HDDって意外と硬いものなんだなぁ、と思いました。
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