1896年にドイツのモーゼル(マウザーとも)が開発したハンドガンがC96。
マガジンがトリガーの前にあり、独特の形をした木製グリップ「ブルームハンドル(箒の柄)」が有名です。
大型で重いハンドガンですが、ストックホルスターを装着してピストルカービンとしても使われました。
また1932年に製造されたフルオート可能なシュネルフォイヤー(M712)は、そのスゴイ反動を逆に生かし、横に構えることで水平に掃射することが可能だったといいます。いわゆる「馬賊撃ち」ですね。
そんなモーゼル拳銃を、紙と輪ゴムを使って手作りで作成する動画がこちら。他にも様々なオモシロ動画や手作り動画を公開しているSabah Technologyの動画です。
How To Make Mauser Pistol [DIY Paper Gun Shoots 5 Bullets](11:46)
How To Make Mauser Pistol [DIY Paper Gun Shoots 5 Bullets]credited to crazypt
Posted by Sabah Technology on 2015年4月18日
12分近い動画なので、内容をさらっと触れてみます。
流れとしては実際に射撃する様子の後に作り方を説明しています。
こちらが完成図。縦の輪ゴムを使ってマガジン内の銃弾をオレンジ色のバレルへ給弾し、横向きの輪ゴムでバレル内の弾丸を押し出して発射するという仕組みです。
スライドを引くように発射準備。
命中! 命中精度もなかなかですね。
ここからは作り方。まずはバレルとマガジン部分を作ります。
素材は基本的にすべて紙。
丸めて筒状にしたものを使います。
次にグリップとトリガーを。
弾丸を飛ばす重要なパーツ。撃針というかハンマーというか・・・
塗っているのは接着剤ではなく、滑りをよくするためのワックスのようなもの?
マガジンに弾丸を込めます。
下の白い箱は弾丸をバレル内に押し込むためのマガジンのようなものです。
完成!
細部は違いますが確かにモーゼルっぽい形。
何よりちゃんと狙ったところに飛ぶのが凄い! 輪ゴムやマガジン部分に手を加えたら装弾数も増やせそうです。
うーん、このような自作ハンドガンだけでインドアゲームをやったら、すごく盛り上がる・・・かもしれません!
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