M60といえばベトナム戦争以降米軍で使われた軽機関銃。
最近ではM240にその座を譲り、陸軍にはほとんど残っていないそうです。
そんなM60の最新となる現行モデルがU.S.Ordnance社の「M60E6」。
M60E4をベースによりいっそうの軽量化とステライト製のバレルを装備。各部にレイルスロットも増設されています。
今回は元デルタフォース隊員として有名なタクティカル界の大御所、ラリー・ヴィッカースがYoutubeチャンネルで公開したM60E6射撃動画を紹介します。
US Ordnance M60E6 in Ultra Slow Motion (2:58)
[youtube]https://youtu.be/RTwyP2UUtFA[/youtube]
ついでにオリジナルのM60での同様な動画もありました
M60 in Ultra Slow Motion (1:19)
[youtube]https://youtu.be/8aekduZbQWk[/youtube]
動画自体はヴィッカースさんがM60E6やM60を撃っているところです。
7.62mm弾を発射するM60でも、ヴィッカースさんの体格のせいか軽く前後に揺れるだけにしか見えません。マズルの跳ね上がりも少ない模様。
こちらはオリジナルのM60です。
バイポッドを使ったプローンですが、やはりうまく押さえ込んでいます。
M60E6は各部に付いたレイルスロットやフィードカバー上のダットサイト、そしてブラックとDEのツートンカラーが特徴。
現代風にアップデートされたM60です。
こちらがM60。
弾薬はベルトリンクから分離されてチャンバーに押し込まれ、分離したベルトリンクは排莢口にていったん溜まって押し出されているのが分かります。
年配のマニアにとっては見慣れたM60ですが、今あらためて最新型と比べてみると懐かしいと思うと同時に、M60E6でのアップデート具合に驚きました。
7.62mmのLMGだと最軽量の部類ということもあり、米軍での使用は減っても、まだ人気は衰えていないようです。
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