M249MINIMIといえば、FN社の軽機関銃。
主力小銃と同じ5.56mm弾を使用し、ベルトリンクだけでなくM16/M4用のSTANGマガジンでの射撃も可能という使い勝手のいいマシンガンです。
米軍はもちろん自衛隊など西側諸国で広く採用されています。
そんなM249の民間バージョンが発売されます。
それが「M249S」。
ルックスは見慣れたM249(マーク2っぽい?)そのもので、使用弾薬も5.56×45mmと同じ。
大きく違うのはセミオートオンリーのバージョンということです。
スペックはこの通り。
ミリタリーバージョンと大きな変更はなく、オリジナルではフルオートオンリーだった仕様がセミオートオンリーになったものです。
発売はベルギーのFNHではなくFNH-USAの扱いになっています。
なお、youtubeについ先日、公式の動画がアップされました。
FN M249S Semi-Auto Version Release Video (0:53)
[youtube]https://youtu.be/GDmyF3uujAo[/youtube]
これを見る限り、操作性もオリジナルのM249と変わらないようです。
まずボックスマガジンからベルトリンクを装填して・・・
コッキングハンドルを引いてよーく狙って・・・
トリガーを引いて発射!
ものすごい勢いでセミオート連射してます。
そして8kg近い重さがあるのでリコイルもほとんどなさそうです。
本来フルオートで撃つマシンガンを、セミオートでパカパカ撃っていれば、そりゃあリコイル押さえきれますよね。
ベルトリンクで100連セミオートとかあまり考えたくはありません。人差し指がつりそうです。
FN社のラインナップではスポーツ用というよりも「Collector Series 」の位置づけになっており、「お好きな人はぜひ買ってね!」という商品のようです。
残念ながら価格は未発表ですが、決して安いものではないでしょう。それでも欲しいと思うようなマニアな人が買ってしまうのでしょうか。
これをモチーフに、セミオートも撃てる電動ガンのM249があったらおもしろいかもしれません。
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