海外ミリタリー雑誌のAirsoft Internationalフェイスブックページに気になるニュースを発見!
なんと、アメリカ・ネバダ州のグレートベースン国立公園で、132年前のウィンチェスターライフルが木に立てかけられてある状態で発見されたそうです。132年前の日本といえば明治18年、文明開化の花が咲き乱れていたであろう頃。1世紀以上の時を経て見つけられたこの歴史の鱗片、ロマンを感じつつもどうやって私たちの目の前に現れたのでしょうか?そのニュースは海外のニュース番組でも取り上げられたようです。
海外のテレビ番組、CBS6でもこの件について記事があがっていましたよ!
訳は下記。
乾ききった岩肌をむき出しにしたネバダの荒野で、馬の背に揺られ疲れ切った入植者たちの物語はしゃがれた声で語られる・・・もしもライフルが口をきけたなら・・・
それはガンマンたちが、近隣のユタ州に馬で駆け抜けていた頃。アメリカが合衆国制になる10年以上前の話です。1873年製ウィンチェスターモデルのライフルが、11月にネバダ州・グレートベースン国立公園の砂漠地帯にある木に立てかけられた状態で見つかりました。
この「西側を獲得した銃」という名で呼ばれるこのライフルを誰かが置き去りにした後、いったい何年ここにひっそりと佇んでいたんでしょうか。そんなにも慌てて立ち去らなければいけなかったのでしょうか?(危険が迫っていたためでしょうか?)またはネズの木にうまくカモフラージュされて見逃してしまったのでしょうか?画像出典:http://wtvr.com/2015/01/15/132-year-old-winchester-rifle-found-propped-against-tree-in-great-basin-national-park/
風、雪、砂漠の灼熱の太陽がグレーのウィンチェスターの銃床に深いしわを与え、そのレシーバーおよびシグネーチャーフィギュア8連射式レバーと共に銃身をさびで茶色く焦がしています。
しかしモデルネームはシリアルナンバーとともにしっかりと刻印され残されていたため、グレートベベースン国立公園のスタッフは、コーディーウェストファイアーアームズ博物館の記録と照らし合わせる事になりました。それによるとこの銃は1882年に製造・出荷さたものだとわかりました。国立公園のフェイスブックページには「しかしウィンチェスターの記録は、誰がこのライフルを購入したか、どこの倉庫から出荷されたかなどは示されていません。」とあります。
文化研修者たちは、さらにいくつかのこの銃に関する秘密を過去の新聞と系譜から絞り出しました。自然保護活動家たちによると、復元はしないが見つかった時と同じ状態で保存することで、2016年に行われる国立公園30周年記念行事のディスプレイの一部として展示されるようです。1873年モデルは世界中に散らばり、1873年から1916年の間に76万丁以上が製造されました。コレクターの間では100ドルから1万ドル程度でネット取引されているようですが、1882年には価格が半分から25ドル下がったということです。
西南部の「インディアン戦争」の終わりにかけて相当数の人の手に渡りましたが、それらの戦いの大部分は周囲の州、特にアリゾナの保留地に閉じこめられることに反抗したアパッチ戦士との戦いでありました。グレートベースン国立公園のこの銃が見つかった地点は、これ以上ないほど人里離れたところでした。
出典元:CBS6 “132-year-old Winchester rifle found propped against tree in Great Basin National Park”
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