【生物学】暗闇でも50m先の人物を確認できる「ナイトビジョン目薬」開発される

最先端生物学もここまできた!?

■ナイトビジョン目薬

アメリカ・カリフォルニア州を拠点に活動するバイオハッカーグループ「Science for the Masses」が、暗闇での視力を増強させる目薬を開発しました。

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なんとメンバー自らが実験台となり、夜間の森で50m先に潜む人を100%見つけ出す効果(!)を確認できたといいます。
点眼から1時間、成分が網膜に到達し効果が出始め、慣らすために2時間の調整時間を設け、その後に実験を開始。写真上は目を保護するための黒いコンタクトレンズだそうです。

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実験内容は以下のとおり。

まずは手のひらほどの大きさをしたシンボル図形を用意し、10mほど離れた場所からその形状を当てるテスト、そして動く物体が認識できるかといったテストを実施。これを次第に距離を広げながら幾度か繰り返したところ、いずれも高い正答率が得られました。

次に夜の森へと移動し、50mほど離れた場所に複数の人物と、ダミーとして箒などを配置。レーザーポインターで隠れている人影を指し示すテストを実施しました。この実験では、比較対象とした「普通の眼」の人が3割ほどしか発見できなかったところを、Licina は100%の発見率を達成。みごと実験の効果を示して見せました。

一夜明けると元の状態に戻っており、その後20日が経過しても目立った問題は発生していないようですが、危険ですので、くれぐれも個人で実験することはやめておきましょう!

まるでSFのような話ですが、これが実用されるのもそう遠い未来ではないかもしれませんね。

 

引用元:http://japanese.engadget.com/2015/03/30/50m/

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さばなび編集部

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