トルネコです!先日公開しました、G&G最新電動ガン
ARP9コンパクト電動ガンの内部詳細を公開したいと思います。
前回の記事はこちら
G&G ARMAMENT ARP9
9mmタイプマガジン採用のSMG型電動ガン
価格・サプライ
ARP9本体
EGC-ARP-9MM-BNB-NCS ¥35,500(税別)
300Rマガジン
G-08-159 ¥5,080(税別)
60Rマガジン
G-08-158 ¥3,390(税別)
7.4v 800mAh Lipoバッテリー
G-11-078 ¥4,230(税別)
撮影・技術協力はオルガエアソフト社
商品のお問合せは、G&G日本代理店までお願い致します。
さて、前回の記事の通り、今回のARP9の最大の売りは以下の3点と言っても過言ではありません。
① 軽量コンパクト
② ETU+MOSFETの組み合わせ
③ 洗練された外装フォルム
特に、昨今 サバイバルゲームに初めて参加するビギナーや女性ゲーマーも急増している中、装備や実物感よりもゲーム性を楽しむユーザーも多くなり、今回の様なエアソフトメーカーのオリジナリティー溢れる製品の需要が高まっている事も事実です。
その中で、ARP9の機動性とフォルムは、昨今のサバゲーニーズにマッチングした商品だと思います。
それでは、内部の詳細に入りたいと思います。
ARP9外観フォルム
サバゲーでの利用において、まず目を引くのが洗練された外観だと思います。奇抜且つシャープなデザインのボディーシェイプに、近年話題のワイヤーストック、更に垂直トリガーを採用するなど最先端を行くフォルムに仕上がってします。
フロント ハンドガードも5inchと短い設計となり、しかもM-LOK対応!!
M-LOKのアクセサリは各社から相当な数の商品が発表されてますので、ARP9を利用するユーザーさんの個性が光る1本が作れそうですよね!
マズルブレイクもBattle Arms等でお馴染みのマッシュルーム系を採用。本機のマズルの方が鋭さがあり全体のフォルムとマッチしています。
ARP9のワイヤーストックのスタイルは最近 電動ガンメーカーが採用している所も多く、単品で販売される程認知度が高いストックになっています。
採用されているトリガーのスタイルも昨今の民間系ではド定番のタクティカルトリガーになっています。
グリップは、GOG PISTOLグリップ V1を採用してます。これは是非握ってみて頂きたいんですが、異常に握り易いです。
分解
次は、内部の詳細に入って行きたいと思います。
採用されているメカボックスは、M4系電動ガンではお馴染みのV2(バージョン2)方式を採用。
従来のV2とは違い、本機 G&G ARP9のメカボックスには ETUとMOSFET(以下)が採用されていますので、その機構を制御する為の専用の電子回路が搭載されています。
もう1点忘れてはいけないのが、以下のメカボックスに施されているクラック防止加工。今となっては標準的な考えかたとなりましたが、昔 流速やハイサイクルカスタムなどの走りの時代は、カスタムチューナーさんがやり始めた加工として一躍注目を集めましたね。
内部メカボックス
ARP9 メカボックスの内部は以下の様になっております。
G&Gの電動ガンに搭載されているメカボックス全てに言えることですが、非常に綺麗です。ヘンテコ?なグリスなども利用しておらず、塗布量も必要最低限の量のみ利用されています。
ETU+MOSFET
ETU = 電子トリガー は、G&G特有の技術で、通常のスイッチよりレスポンスに優れた仕様になっています。ETUとMOSFETの組み合わせは、驚愕のレスポンスを生み出す事ができますので、アウトドアフィールドでのCQBゲームや、インドア戦において優位性のあるゲーム展開が楽しめます。
内部パーツ
上記のメカボックスの話も含め、G&Gの電動ガンに組み込まれているパーツのクウォリティーは非常に高いです。以前公開させて頂いたAK電動ガンの時も書いたのですが、利用されているギアの角がちゃんと落としてあり、且つ ギアの精度も非常に高いです。
敷いて言うなら軸受が硬質アルミやステンレスを利用してもらえると尚良いと思います。
真鍮の軸受も悪くはありませんが、経年により軸穴が広がってしまい、ギア音が大きくなってしまいます。
この辺のパーツチョイスについては、オルガエアソフトさんなどに聞いてもらえればと思います。
ARP9に採用されている チャンバーですが、お馴染みのロータリー式となります。
昨今、VFCや他の高級メーカーなども採用している方式で、ロータリー式の方が、ホップ量の細かい調整も可能ですし、何より一度合わせたらズレない(ズレ難い)のが特徴です。
マガジン
以下の写真はARP9に同梱されている多連マガジンです。
9mmタイプのマガジンですが、ロットによって刺さり難い物があるとのことで、マガジンを挿入した後に以下の様に 後方にテンションを掛けてあげることでしっかりホールドされます。
どうも、マガジンを固定する為の突起に公差があるみたいで、以下の部分を金ヤスリ等で高さを落としてあげればスムーズにホールドできるみたいです。
今回 ご紹介しました G&G 最新電動ガン ARP9ですが、既に相当な数量の予約が入っているみたいでして、しかも初回分は数量に限りがあるみたいですので、お早目に問い合わせをしてみてください。
2017年7月15日発売予定となります。
商品のお問合せは、G&G日本代理店までお願い致します。
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