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※引用元:ブーストマガジン
ついついしてしまう「衝動買い」を防ぐ3つのポイント
お金の使い過ぎを防ぐためにクレジットカードの差し止めをし、買うつもりでなかったものを買ってしまわないようにしても、毎月予算以上の買い物をしてしまう…そんなあなたは今回紹介する、衝動買いしても予算の範囲内に収める方法を試してみてください。
衝動買いを止めるための方法の多くは、自分の意志の力=意志力に着目していないため、うまく機能しません。クレジットカードの差し止めは役立つ方法ですが、クレジットカードが使えなくなったとしても、みなさんは「買いたい」という衝動を持ったままです。
そこで、衝動と向き合う方法として、ファイナンシャルプランナーのCarl Richardsさんは、必要ないものを買いたくなった時と、実際に買う行動まで時間をあけることを提案しています。
買いたい衝動を避けるのではなく、その衝動と闘うのです。問題の本質である自分の意志力と向き合わないと、解決できないのですから。
1. 待ち続ける
意志力を試し、磨き上げるのに一番簡単な方法は、待つことです。
著者の友達は「100ドルの法則」という法則を使っています。これは、100ドル以上のものを買う時は、1週間以上待つことです。こうすることで、その物が本当に欲しいのか、それとも衝動的に欲しかっただけなのか、考える時間ができます。
この法則のポイントは、予算に見合ったお金の使い方について考える時間ができること。さらにおまけとして、待っているうちに値引きされる、なんてこともあります。
とはいえ、衝動買いは少額のこともありますよね。レジ前にあった口紅だったり、Amazonで見つけた新しいスマホのケースだったり。
こういう場合は、著者は10/10ルールを採用しています。これは、10ドル以下のものを買うべきかの決断は10分以内にする、というもの。10ドル以上で、買うことに確信が持てない場合は、それが何であれ棚に戻します。これは基本的なやり方ですが、つい買ってしまうものに関してはこのルールはとても有効です。ちなみに、読者の皆さんの状況に応じて、この金額はカスタマイズできます。
2. 「機会費用」に集中する
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