フィールドでサングラスやシューティンググラスを愛用している人は多いと思うけど、その特徴的なデザインや耐衝撃性の維持っていう問題もあって、なかなか度付きにしたり、普段使いにするのは難しいですよね。でも、WILEY X(ワイリーエックス)の耐衝撃メガネ「WorkSight」(ワークサイト)なら、普通の眼鏡みたいな形なのにミルスペック!ってのができるのです。
WILEY Xは世界中の軍や法執行機関に製品を供給しており、2015年日本公開の 映画「アメリカン・スナイパー」主人公のモデルとなった故クリス・カイル氏が 愛用ってことでも有名なので、ご存じの人も多いかと思いますが、コレ、見た目は本当にフツーなんだけど、なにげにANSI(米国国家規格協会)とOSHA(米国労働安全衛生局)の規格をクリアしてて、スポーツグラスも凌駕する本格的な耐衝撃性能を持っています。
ヒンジには耐久性と耐衝撃性のある5枚蝶番を採用、テンプル(ツル)は内部は高硬度樹脂製ですが、外装に超弾性樹脂を採用しているので、端っこの部分は着用者の頭の形に合わせて調整できる柔軟性も持っています。
しかーし!なにより言いたいのは視力調整可能なレンズにも耐衝撃性があるということ!フレームがANSI Z87.1対応なので、2メートル以上の高さから5kgのコンクリを落としても、80kgの人が1メートルの高さから踏みつけてもフレームは破損せず、レンズもフレームから外れないという耐衝撃性能を有しているのは当然として、レンズ自体にも度付き加工ができるのに耐衝撃性があるのです!レンズは日本で交換することになるため、アメリカの規格であるANSIは付きませんが、ポリカーボネイト製なのでBB弾程度では傷一つ付かないうえ、汚れが付きにくい撥水コーティングやUV(紫外線)カット、サングラスみたいなカラーレンズも選べるカスタマイズもできるので、普通の眼鏡に劣る点はちょっと見当たりません。
「視力は良いから、度はいらないよ」って人は、元々ANSI Z87.1規格認証品のSELENITE(セレナイト)クリアレンズが付いてるので、そのままでも普通にアイプロテクションウェアとして使えます。
ただし、残念なのはその頑丈な規格に合致した性能を維持するために、販売できるのは同社認定の知識と経験を備えた眼鏡店のみで、普通の眼鏡店では買えないこと。取り扱いは、今のところ下記のWILEY X正規販売店だけで、順次全国に展開するとのこと。
<山形>金栄堂 0238-88-3062 <福島>リ:アライズ 0246-68-8222 <埼玉>カニヤ スポーツグラスセクション 049-222-0509、グラス・ピープル 048-823-3330、サングラスミュージアム 048-920-5115 <千葉>メガネのオダ 0475-22-3604、メガネのセイコー 047-465-1146 <東京>サングラスプロショップ・オードビー 03-5816-5090、ジーオプティーク 042-512-8487、れんず屋 03-3358-8888 <神奈川>メガネナカジマ 044-933-1343 <新潟>アイプロテクション eye cue 025-243-4420 <静岡>オプティックコイズミ 054-252-5578 <愛知>グラスヒュッテ 052-962-8008 <大阪>南船場スポーツサロン眼’z 06-6251-5504 <福岡>メガネのやました 0942-43-9907、Mapse.f vision(マプシービジョン)092-692-7306
- 全WILEY X販売店のリストはこちら! http://wileyx.jp/131-2
なお、現在発売されているのは3モデル12カラー。全モデルに防塵防風性を高める取り外し式の「サイドシールド」(Z87.1規格認証品のポリカーボネート製)と専用ケース、圧迫防止&フィット感をUPする「エスケープパッド」が付属して税別18,000円。
これまでのタクティカルグラスは威圧的で「いかにも」なデザインが街中だと浮いてしまう原因でしたが、これなら市中での警備や警護でも威圧感や違和感なく、景色に調和できるので、自然に任務を全うできそうですね。法執行機関や国防関係の人はもちろん、「俺は普段の生活でもミルスペックを極めたい!」とか「人知れず、イザというときに備えたい!」と思う極め付きの人にもオススメです!
WILEY X WorkSight
<問い合わせ先>:
アトミックストア・インターナショナル有限会社(WILEY X 総輸入/日本総代理)
埼玉県さいたま市緑区東大門2-22-1-3F
048-812-1255
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