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※引用元:ブーストマガジン
魔法のIoT酒樽「ALCHEMA(アルケマ)」がクラウドファンディング公開後3日で約1000万円達成! 好みの味のワインや果実酒を自動で醸造してくれるスマート家電、米国で好発進
日本企業と台湾政府共同の国際起業家育成プロジェクトで支援したベンチャー企業のプロダクトが具現化
株式会社ハタプロ
自家製ワインや果実酒を自動で醸造できるIoTデバイス「ALCHEMA(アルケマ)」が、クラウドファンディングサイトKickstarterにて、公開後3日で目標金額を超え約1000万円(http://ezrt.io/c580b46 )の資金が集まり、製品化が確定しました。まずは米国での販売開始となりますが、味噌など発酵食品にも応用できる形にした日本市場向けのデバイスの開発も視野に入れています。
株式会社ハタプロは、世界展開を視野に入れている IoTスタートアップ企業の支援を目的として一昨年より台湾政府の経済部 通信産業発展推進員会(略称、CoCID)及び工業技術研究院(略称、ITRI)と共同で起業家支援プロジェクトを実施しており、昨年より採択企業であるIoT酒樽「Alchema(アルケマ)」を支援しています。
<ALCHEMA(アルケマ)のサービス概要>
Alchemaは、家庭で手軽に独自の果実酒やワインを醸造できる、IoT時代の新しいスマートな酒樽型デバイスです。
「水」と「果実や砂糖などの材料」と「酵母パケット」を入れて、発泡度合いなど好みをアプリで設定するだけで自動で醸造作業をしてくれます。 デバイスには多くのセンサーが搭載されており、継続的に醸造過程における重要な値を検出し、Wi-Fiでインターネットにアップロードし、 醸造が終了するとすぐにアプリケーションでユーザーに通知します。
また医療分野に使われるレベルのUV-C LEDライトが装備されており、容器の消毒が行われてから、発酵プロセスが開始されます。さらにAlchemaアプリを使って、ユーザーは発酵プロセスのあらゆる状況を監視することができ、発酵の途中でフタを開けて中身を確認する必要がなくなります。こうすることで、雑菌混入の危険性も回避できます。
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