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※引用元:ブーストマガジン
前回、DJIの急成長の理由を探りながら、今後の日本のドローン市場でキーマンのひとりになるであろう柿野さんの仕事やバックボーンについてお話を伺った。DJIの若さやスピード感、そして開発に注力した経営は非常に興味深い。また、柿野さんがドローン業界にどっぷりはまっていた方ではなく、異業種から「マーケティングコミュニケーション」という切り口で参入してきた方というのは、とてもおもしろい要素だ。
今回は、前回に引き続きDJI JAPANの柿野さんに、より具体的な販売戦略・ビジネス戦略についてお話を伺っていく。
【田口】単刀直入にお伺いいたしますが、今後の日本におけるDJIのビジネス戦略として、産業用とコンシューマー向けのどちらにチカラを入れていくのでしょうか?
今後はコンシューマーと産業用を両輪でやっていこうと思っています。どうしてもコンシューマー向けのイメージが強いのですが、ドローンは空間の有効利用で、それができるツールであり、それをどのように使うかはユーザー様のアイデア次第です。そのアイデアをうまく引き出せるようにしていきたいと思います。
【田口】農薬散布用ドローンや大型ドローンなど、産業用の製品のリリースが立て続けにあったので、てっきり産業用に注力していくのかと思いましたが…。
我々は産業用、コンシューマー向け両方とも大事だと考えています。やはりコンシューマーが増えないと利用シーンが増えませんし、ブランディングも強くならない。AppleのiPhoneはコンシューマーが広がった結果、業務の中でも使われるようになったと認識しています。そんなイメージがいいなぁと。とてもわかりやすいですよね。日本においては、ドローンは圧倒的に業務用の利用ニーズが多いので産業用は重要なドメインではあると考えていることに間違いはありません。
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