夏場はほとんどサバゲに行かないライターのイヌイです、こんにちは。
東京マルイのガスショットガンといえば、軽いコッキング+多弾発射というサバゲでの実用性の高いモデル。内部機構は完全にエアガンのそれですが、そのぶん実射性能を追求した高い完成度が好評です。夏場のフィールドでよく見かけますよね。
従来のモデルは「M870 タクティカル」「M870 ブリーチャー」「M870 ウッドストックタイプ」というポンプアクションのスタンダードといえるものでしたが、このたび新製品として追加されたのが「KSG」。
一見するとSF映画のプロップガンのようにも見える独創的なデザインですが、ベースとなったのはKel-Tec社のKSGというショットガン。
ざっと説明すると、ポリマーパーツを多用したブルパップのポンプアクションで、2列のチューブマガジンによる多弾数が特徴。一般的な2-3/4インチのシェルであれば7発✕2列=14発も装填でき、左右のマガジンはレバーによる切り替え式。つまり右列にブリーチングシェル、左列にラバースラッグを入れて切り替える・・・といった使い方もできます。
しかも定価(MSRP)は990USドルとお安く、民間市場ではなかなか好評だとか。逆にミリタリーやLEでの使用はほとんど聞いたことがありません。いかにもその用途を意識したデザインなのですが・・・。むしろ『ジョン・ウィック』を始めとした映画やFPSゲームなどでの登場が印象に残っていますね。
そんな新機軸のガスショットガン、東京マルイのKSGをレビューしてみましょう!
今回の取材協力は東京・新宿のエアボーンさん(http://www.airborne-shop.com/)。
以下の価格はエアボーンさんでの販売価格(税込)になります。
http://www.airborne-shop.com/