写真:御殿場市内にて修復中の「くろがね四起前期型」(8月20日現在の様子)。
提供:NPO法人防衛技術博物館を創る会
足掛け 3 年に渡る幻の車「くろがね四起」の修復が完了し、そのお披露目会がおこなわれる。
クラウドファンドにより1300万円を超える資金を募り、2014年初夏より2年の歳月を掛けた修復作業を実施。
70年前のオリジナルエンジンの音を響かせて走る「世界初の量産小型四輪乗用車」である「くろがね四起」のお披露目会を実施します。
「くろがね四起」は前期型と後期型の二種類が生産され、日本国内に現存が確認されている前期型はこの一台のみです(後期型は石川県日本自動車博物館所蔵)。
この貴重な「くろがね四起」前期型は、現在御殿場市に誘致中である「防衛技術博物館」の収蔵品の目玉のひとつになります。
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