「田舎暮らしで農業ビジネス」と聞くとどんなイメージを持つだろうか? 自由気ままでリラックスした日々を想像するのではないだろうか? しかし、農業はそれほど甘くない。自然を相手に家族や従業員の生活を守る責任は重い。そんな生活に彼のラングラーは必需品なのかもしれない。
農園オーナーが週末も アウトドアを求める理由
前川さんは農園を経営するラングラー・アンリミテッドのオーナー。自然を相手に農作物を育て、毎日大量に出荷されていく。 オンオフの切り替えが難しい経営者の中でも、農業ビジネスはさらにその境界を見つけることが難しい。取材当日は土曜日だったが、彼の携帯電話は頻繁に着信音を響かせていた。
今日は日常を忘れてリラックスしたい。そんなとき彼はカヌーを乗せたラングラーで地元の湖に走る。携帯電話を車内に残し、お気に入りのリコーダーだけ持って湖面へ。山間にある湖はそれほど広くないように見えるが、複雑な形に入り組んでいる。オールを漕ぐ水音と静かな風の音だけを聞きながら、湖の奥にあるお気に入りの滝を目指す。その場所でリコーダーを奏でたり、水の流れる音を聞きながら微睡んだりと、真の意味での自分だけの時間を過ごすのだ。
急流を激しく進むカヤックと違い、カヌーは大きく安定感がある。のんびりと楽しむことができるし、家族や友人を同乗させることもできる。この日は家族や友人とバーベキューをしながら、子どもたちとの湖面クルーズも楽しんでいた。自然の中で味わう本物の冒険は、遊園地のアトラクションよりも貴重な体験を子どもたちに残すだろう。家族を乗せられて、カヌーも積載できるラングラー・アンリミテッドは前川さんのライフスタイルにとって、この上ないクルマである。
もともとファットバイクを趣味としていた前川さんは、ある時クルマの背面にファットバイクを車載するキャリアを探していた。たまたま眺めていたカタログで目に留まったのが、ファットバイクのキャリアを装着したラングラー。キャリアを購入するつもりだったのに、気が付いたらラングラーを購入していた。その後カヌーに出会い、週末はカヌーとファットバイク、そして家族を乗せて毎週のようにアウトドアに繰り出している。
田舎暮らしで農業ビジネスという牧歌的なイメージとはかけ離れた激務をこなす前川さん。これからもラングラー・アンリミテッドとかカヌー、ファットバイクを相棒に日常と非日常の間を駆け抜けていく。
ラッキーなことに自宅からほど近い場所にカヌーの許可されているダム湖がある。ふとした合間に息抜きに訪れることができる湖の上に漕ぎ出すと、そこは陸地の喧騒とは別世界。
ひとりだけの特別な時間が訪れる湖の奥にあるお気に入りの滝。湖面からしか近づくことのできない秘密の場所だ
「ラングラーにまったく不満がない」と口にする前川さん。それだけ彼のライフスタイルにマッチしているのだろう
ラングラーを購入するきっかけとなったファットバイク。マウンテンバイクよりもタフなオフロードギアだ
取り付けているキャリアはRugged Ridge Sherpa Rack。ダンプアップできるためルーフの取り外しもできる
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