【ポケモンGOやってみた】40歳にしてポケモンマスターを目指した結果

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※引用元:ブーストマガジン

7月22日、列島を揺るがすニュースが発生した。そう、それは…

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「ポケモンGO」、日 本 上 陸 !

すでに海外では大人気。社会現象になっていた。日本に上陸するやいなや、SNSのタイムラインはポケモンであふれかえる。道を歩けば大人も子どももスマホを見ながら歩く、という異常事態となった。

ところが、筆者はやっていない。リリースから3週間が経とうとしているのに、ダウンロードすらしていなかった。理由は特にない。強いて言えばそれほど興味がなかったのと、40歳過ぎの大人がそんなことをするのが小っ恥ずかしかったのだ。
だが、仕事で会う人、会う人、ほぼ100%話題に上る状態である。ここは社会人としても捨て置くわけにもいかない。急遽ポケモンマスターを目指すべく、今回の企画を実施することに。
筆者と同じようになんとなく始めなかったあなたには是非読んでほしい。

そもそもポケモンGOってなに?

ポケモンGOはアメリカのゲーム会社「ナイアンティック」が株式会社ポケモンとともに共同開発した位置情報ゲームだ。プレイヤーはアプリを起動して実際の世界を歩く。するとマップ上でポケモン出会う。そのポケモンを捕獲・育成する。
このゲームの画期的なところは拡張現実(AR)を使用しているところだ。ポケモンに遭遇するとカメラが起動し、あたかも現実の世界にポケモンが出現したかのような演出を見せてくれる。
このゲームは無課金でも十分遊べる。ただもっと効率的にゲームを進めたい人のために課金要素もある。それが世界的にものすごい勢いで課金されている。
iPhoneのAppStoreではなんと1カ月足らずで1億2,000万ドル以上(日本円で約120億円。1ドル=100円)課金されたというから驚きだ。

日本ではマクドナルドが全面的にコラボを実施。マクドナルドの各店がゲーム内でアイテムなどをGETできる場所「ポケストップ」に指定されたところ、7月の売上が上昇したらしい。課金だけでなく、提携によるビジネス展開もありそうだ。今後人気が継続すれば、まちおこしなどに活用されることもあるかもしれない。
そういえば、似たような位置情報ゲームの「Ingress」ではそんな話題もあったような…

どうやって遊ぶの?

やったことがない人もいると思うので、まずはゲームの基本を以下に。
全部でたった9ステップ楽しめます。

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<遊び方>
1.モンスターを見つけたら、タップ→捕獲開始
2.捕獲はモンスターボールをスワイプの動きで投げつける
3.ポケモンに命中すれば捕獲できる。が、強いポケモンはぬけ出すことも
4.さらに逃げ出してしまうことも
5.街中にはポケストップというアイテム補給場所がある。モンスターボールやポケモンのタマゴが手に入る
6.ポケストップには「ルアーモジュール」というアイテムを設置できる
7.設置するとポケモンが出現しやすくなる。設置されているスポットには花びらが舞う
8.入手したタマゴは距離が指定されていて、その距離を実際に移動するとタマゴが孵化
9.ダブったポケモンは「アメ」に交換可。アメが貯まるとポケモンを進化させられる

目標はブースターをGETすること!

ゲームを開始するにあたり、「目標」を決める必要がある。筆者が決めた目標は次のとおりだ。

目標:「ブースター」と呼ばれるポケモンを土日の2日間でGETする
達成方法:2通りある。以下のどちらか。
1.「ブースター」を自力で見つける
2.「イーブイ」というポケモンを複数集めて進化させる

目標設定の理由はこの媒体が「ブーストマガジン」だからだ。単純だが我ながらいい目標だと思う。
では、いよいよ私の戦いの歴史を見てもらうことにしよう。

8月6日(土)13時スタート

この日は妻の希望で渋谷にて買い物をする予定があった。、妻と買い物に付き合いつつ、傍らでのんびりとポケモンGOをプレイすることになった。

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まずはアカウント登録を済ませる。アカウント登録が済むとチュートリアルなのだが、ここでゲームボーイ版の初代ポケモンにちなんで「ヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメ」の御三家の中から1匹を捕まえることができる。筆者は「ブースター」を見つけられるように、願掛けのつもりでブースターと同じほのおタイプのヒトカゲを選択した。

先に予定があった妻を待つ間、渋谷でポケモンを探そうと、ゲームを起動。すると渋谷の街はポケスポットだらけ!遊び方の6で説明したルアーモジュールの花びらがそこかしこで舞っている。
そうこうしている間にスマホが振動。

「来た!」

ポケモンが現れた合図だ。見ると飛行タイプのポケモン「ポッポ」がいる。

「ふっ、すぐに俺が捕まえてやるぜ!」

早速ポケモンをタップして捕獲へと乗り出す。スワイプでまっすぐにボールを飛ばす。

「あれ?つかまらない」

このまっすぐボールを飛ばすのが予想以上に難しく苦戦。しかし一回当たるとあっけなくGETできた。

その後、妻と会うまでの間にもポッポを何度も見かけ、何度も何度も捕獲することになる。「野生のポッポが現れた」とゲームでは表示されるのだが、ここまで来ると「養殖」を疑いたくもなってしまう。

買い物に付き合いつつ、バイブが振動すればスマホを見て、「コダック」やら「ヤドラン」やら「オニスズメ」やら、様々なポケモンを捕まえていった。なかなか調子いいぞ、俺。
40歳過ぎのオヤジでもチャントできるじゃないか。

途中、妻に「●●つかまえたー」などと報告していたところ、何度目かで「興味ないから」と怒られてしまった…。誰かと一緒のときはポケモンGOはほどほどにしておいたほうが良さそうだ。ポケモンGO好きのパートナーのいるあなたは幸せ者かもしれない。

そんなこんなで一日目終了。特に珍しいポケモンも見つけられず、ひたすらに弱いポケモンを収集するだけに終わった。ただ、このポケモンGOというゲームを理解するにつれ、楽しくなってきてしまっている自分もいる。自分の動きと連動して、ポケモンが出てくるのが楽しく、また、単純な動きだが、捕獲できると達成感があるのだ。また前から収集癖の強い筆者である。単純にリストが埋まっていくだけでうれしい。逆にリストに空きがあると埋めたい衝動に駆られる。

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40歳にしてポケモンマスター

岡橋 正基

サバゲ歴は通算○十年。
子供のころよりミリター好き。
昨年からドローンにはまり、最近はフィールドに行く時は必ずドローンを持って行きます。

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