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※引用元:ブーストマガジン
蒸し暑い夏がやってきますね。ブーストマガジン読者のあなたも、夏休みに子供をどこに連れて行こうか迷っているのではないだろうか。暑い夏は屋内施設が良いし、ちゃんと子供の社会科見学も兼ねたいところ。そんな中でブーマガ編集部がオススメする施設が東京臨海広域防災公園の「そなエリア東京」だ。
そなエリア東京とは、地震や津波などの災害に対して、見て・触れて・体験できる防災体験学習施設。自力で乗り越える「自助」と、家族や地域コミュニティと共に助け合う「共助」を体験学習できる。さらに首都圏で大規模な地震災害等が発生したときに、東京臨海広域防災公園は国や地方公共団体等の緊急災害現地対策本部が設置され、公園全体が広域的な指令機能を受け持つ場所だ。まさに行政による救助・支援を行う「公助」の起点となる公園なのだ。
そなエリア東京の中で体験できる「東京直下72h TOUR」は、地震発生後72時間の生存力を身につける体験学習ツアーである。なぜ72時間って? それは大地震が起こった時に国や自治体などの人命救助が最優先になる時間が72時間(3日間)だから。その72時間は、支援が少ないと考えられるので自力で生き残らなければならない。この災害学習は、うちの子の夏休みの自由研究にぴったりだ。
そんな施設にブーマガ取材班が体験取材をさせてもらえることになった。
最初の体験「東京直下72h TOUR」とは? まるでホンモノの地震のようだ!
受付でタブレット端末を貸してくれる。これを首にかけてツアーに参加する。途中途中でタブレット端末に表示されるクイズに答えながら歩みを進める。
地震の想定は12月の午後6時、駅ビルの10Fシネマフロアからエレベーターで下りるところから始まる。エレベーターがガタガタっと音を立てる。「えっ!」エレベーターに乗っている時に地震に遭遇した体験が一度もない筆者はこの演出にびっくり。これはリアルに恐い!この臨場感にすっかり「ホンモノの地震の世界」に入り込んでしまった。
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