2015年に入ってから、フィールドの新規オープンが相次いでいます。人口比率的に関東が多いですがサバゲーしたい気持ちは皆同じ、地方だって負けてはいません。そんな状況をふまえてさばなび編集部がおすすめする新しいスタイル、題して「時間のある週末にちょっと車を走らせて道すがらの特産品を頬張りつつ、美味しい楽しい越境サバゲーのすすめ!(長)」。編集部3人がみっちりレポートしてきました!
横浜町田インター入口到着は夕方6時。目指すフィールドは岐阜・マウントビレッジ。新東名高速でまっすぐ飛ばせば3時間半で到着の予定ですが、そこはさばなび編集部、道中の面白いもの・美味しいものには目がありません。これが醍醐味、越境サバゲーのススメのはじまりはじまり!
土曜の夜、渋滞もなく1時間もかからずEXPASA足柄に到着。昼間には見事な富士山が望める絶好のロケーション(ただし今回は夜)。最近のサービスエリアはぱっと見ショッピングモールのようですね。
中に入ると・・・なにっ!F1カー!高木虎之介が乗っていた車体が展示してあります。
ここのウリは「足湯カフェ」。山々を眺めながら(ただし今回は夜)足を湯に浸け美味しいお茶やスイーツを堪能できるというわけです。キャッキャウフフ!それはさっそく行かねば!2階に上がり駄菓子屋風の奥に足湯の文字が見えますね。
その隣には別店舗の・・・あった足湯カフェ!でも19時閉店で入れず!こやつめハハハ。
世界初!(なのか?)一杯毎に豆を挽くミル挽き珈琲の自動販売機。抹茶オレもあり。
ここの吉野家は看板が青。すべての丼にそばが付いててお得感満載!牛丼もそこそこに天丼・カツ丼・うなぎ丼もあります。さすが静岡。
大きなフードコートの一角の中華屋の看板に「足柄金太郎肉まん」餅入り。はい買います!
買ってみました。中を割ってみるとわかりづらいですが角切りの餅が入っています。味もなかなか。フゥゥー!買い食い楽しいィー!
ここでお腹をいっぱいにするのはもったいない。「まだ道のりは長い=寄り道し放題」の方程式にのっとり次なるスポットへ向かうべく車へと乗り込みます。
次にやってきたのはNEOPASA駿河湾沼津。建物の後ろからは駿河湾が一望!ただし今回は(以下略)港町・沼津の夜景がきれいです。
匂いにつられてやってきたのは静岡(しぞーか)おでんコーナー。 串にささった厚焼き玉子など、あまり関東では見られない具も入っていますね。何本かみつくろって・・・
静岡ならではのだし粉(削り節をつくるときに出る粉と青のりを混ぜたもの)をかけて、味噌だれも添えていただきましょう。フヒヒ買い食い楽しいィー!
関東ではからしのほうが馴染みがありますが、味噌だれもちょっと変わってていいですね。甘いおでん。静岡のソウルフード!
海の幸に恵まれた土地にはこんな缶詰も。中とろまぐろ缶。
魚介だけではなく農業も盛ん。こちらはトマトコーナー。糖度の高いフルーツトマト。まるでお菓子のような女子力高めの陳列棚。
気になっていた完熟トマトサイダーなるものと一緒にプチフルーツトマトをいただきます。
青臭さはわずかに感じられるものの、シャンメリーのような甘さ。想像したようなトマト感はあまりありませんでした。ハッ!気づいてしまった!これ果汁5%!Oh…
いいっすね東海!地元特産品の山!山!山!今晩の夕飯という名のつまみを大量購入。
シャレオツなものを後にしてお次はNEOPASA静岡。そしてここの目玉といえばそう・・・ガンダム&タミヤグッズ!
そのマニアには有名なお店「STRICT-G」。(株)バンダイが展開する店舗で、モビルスーツの装甲をイメージしたカードケースなどの雑貨や小物が揃うバラエティに富んだショップ。すべてのガンプラが製造されるという「バンダイホビーセンター」のある静岡。工場見学の当選確率は数十倍(!)だとか。
コンビニの入り口もこのとおり。
グッズだけじゃなくちゃんとプラモも揃ってます。うは!宝の山!
艦娘!かーんむすー!
艦娘冷却水、6本買うと非売品ポスター付き。
バアーーン!静岡を代表する企業「タミヤ」!プラモ・ラッカー・ミニ四駆。この星マークがあるところは世界中どこでも模型店にまちがいないと言われているほどグローバルな企業に成長しています。すげえぜタミヤ・・・ゴクリ。
さて明日は遠征サバゲー!「できるだけ安く遠くまで」がテーマの今回の旅。長距離運転者の疲れた身体を癒してくれる、プチ旅行者の良き友。そう「スーパー銭湯」!しかも一人一泊2000円!安い!ヒャッハー!!
さっそく買ってきた大量のつまみとともに入店した編集部3人。しかし受付の後ろの壁には「飲食の店内持ち込み禁止」の文字が・・・。Shit・・・。すごすごと車内に戻り、倒したシートにしらすがこぼれないか気を使いながら、缶ビールを開けわさび漬けを舐める3人でありました。でもお風呂は気持ち良かったYO!クタクタの体を仮眠室のマットレスに横たえ、隣県・岐阜へあと一歩の名古屋で夜は更けていくのでした・・・。
(後編へ続く!)