11月13日に発売が決定した東京マルイのガスブローバックM4A1 MWS。
さっそく予約した人、あるいは他力本願で知人の入手に期待している人も多いのではないでしょうか。
その外観は米軍のM4A1、しかも最新の仕様となっています。
となると、実際にどんな感じで使われているのか気になりませんか?
そこで今回は、米軍での使用画像をまとめてみました。
例によって「これが絶対! こうじゃなきゃおかしい」という気は毛頭ありませんので、気になる人だけ参考にどうぞ。
まず、よく見かける典型的な陸軍一般兵のM4A1はこんな感じでしょうか。
本体にレーザーデバイス(AN/PEQ-15)、スコープ(ACOG)、フラッシュライトなどを装着したスタイル。
MAGPULのストックやグリップに交換していることは(最近では)あまり見ません。
さて、注目はよく見ないとわからないリアサイト。
米軍ではMaTech(マテック)のフリップアップサイトが広く使われています。ぶっちゃけ、米軍ならコレ一択といっていいかも。
M4A1になる前のM4の頃はナイツの300mフリップアップも多かったそうですが、今ではあまり見かけません。
なのでまずこのリアサイトを装着しておきたいですね。
エアガン用のレプリカはあまり見かけませんが、実物の放出品が1万円前後で買えます。
もう1つはAN/PEQ-15。
上部レイルに前寄せで装着されていることが多く、米軍ならではの装備なのでぜひ盛りつけましょう。テープスイッチはフォアグリップにビニールテープ止めか、レイルのスキマに押し込んでいることが多いです。
そして忘れてはならないのが光学機器。
TrijiconのACOG(TA-31)をよく見かけますが、これはイラクやアフガニスタンといった最近の戦場は会敵距離や射撃距離が長く、倍率のあるスコープが有効だったからといわれています。
アッパーレシーバーのレイルにACOGとMaTechのサイトを乗せておけば、とりあえずミリタリー!という格好がつきます。
ACOGではなくダットサイトの場合は、aimpointのCOMP M4が現役になります。
M4Sではなく電池ケースが上にあるM4です。
M2やM3は最近ではほとんど見かけなくなりました。
フォアグリップは好みですが、ナイツのものかグリップポッドを付けていることが多いようです。
フラッシュライトやレイルカバーは付けたり付けなかったりなのでどちらでもいいでしょう。
マガジンはスチール製のSTANGマガジンが標準ですがPMAGもよく使われています。これもどちらでもOKというか、マルイのガスブロ対応のPMAGはどこかしらが製品化するのを期待しましょう。
なお、海兵隊の場合も陸軍とほぼ同じです。
厳密にはACOGが微妙に違い、レーザーデバイスもAN/PEQ-16Aを乗せていることが多いです。
リアサイトは装着していないことが多く、特に乗せなくても問題ないでしょう。M16A4ではキャリングハンドルごとハンドガードに付けている写真がありましたが、M4ではあまり見ないです。
また、PEQなどに脱落防止のタイラップを巻いておくと、より海兵隊っぽく見えるかもしれません。
上記が陸軍一般兵と海兵隊の標準的なM4A1ではないかと思います。
というわけでM4A1 MWSを買ったら、光学機器やレーザーデバイスを追加するだけで十分ミリタリーっぽく仕上がります!
なお、特殊部隊に関しては多種多様なM4が使われているので今回は省略しました。
「サバゲなので細かいこといわず使いやすければいいじゃん!」という意見ももっともですが、中にはミリタリーっぽく仕上げたい!という人もいると思ったのでまとめてみました。
「せっかくリアルさがウリのガスブロだから、できるだけ実銃っぽくしたいよね」という人はぜひ参考にして下さい。
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