今週末の30日(金)から一般公開が開始される「第44回東京モーターショー2015」。
さまざまなコンセプトカーやバイクなどが一同に介し、車に興味がない人でも楽しめる一大イベントです。
今回は会場内で見かけた車両をざっとまとめてみました。
興味がありそうなものがあれば、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。
ホンダ Project2&4 powered by RC213V
「むき出しの美しさ」をコンセプトにしたコンセプトカー。
RC213Vのエンジンを使いシートが外置きのフォーミュラタイプになっています。
一応、国内向けの右ハンドル仕様。
2015年のフランクフルトモーターショーでは左ハンドルが出展されたので、右ハンドルは世界初公開だそうです。
ホンダ NSX
2016年に発売が予定されているNSX。スポーツカーの頂点を目指したホンダのフラッグシップモデルです。
実車は想像していたよりコンパクトに見えました。
ホンダ シビック typeR
この会場で発表された話題のモデルがシビックのタイプR。
詳細は未発表ですが、あのタイプRが帰ってくるかも!
ホンダ スポーツハイブリッド三輪 NEOWING
ホンダから三輪バイクが発表!
コンセプトモデルながらその完成度はかなり高そうでした。
ホンダ HF-120 ターボファンエンジン
ホンダブースでぜひ見ておきたいのがこのエンジン。
ホンダジェットに搭載される自社製エンジン!
翼をロゴマークにした本田宗一郎の夢の結晶です。
スバル S207
400台限定となるWRX STIの特別仕様車。
外装から足回りまで専用STIパーツを装備し、2000ccターボで最高出力は328PS。
価格は5,550,000~5,900,000。
スバル IMPREZA 5DOOR CONCEPT
初公開となるインプレッサの5ドアバージョン。
扱いやすいエントリーモデルになりそうです。
トヨタ KIKAI
その名の通りメカニズムむき出しのコンセプトモデル。
クラシックなのに近未来的という絶妙なかっこよさが目立っていました。
メルセデス・ベンツ Vision Tokyo
独特すぎるデザインのコンセプトモデル。
バス?ミニバン?
AMG&MV Agusta
AMGとアグスタがコラボした夢のモデル!
3気筒のF3ベースというところがまたシブくてよいと思います。
三菱ふそう スーパーグレートV SPIDER
ナックルブームクレーンを4基も搭載した多機能な「働くクルマ」。
フラットブラック+メタリックレッドのカラーリングもシブい!
日産 CONCEPT 2020 version Granturismo
「グランツーリスモ」の誕生15周年を記念したコンセプトスポーツカー。
空力特性に優れた本格的なデザインです。
中身のスペックは非公開。
マツダ RX-VISION
マツダならではのロータリーエンジン搭載のスポーツコンセプト。
コンパクトなロータリーエンジンに合わせて低いボンネットとルーフが独特の存在感。こんなスタイルで市販化してほしい!
スズキ HUSTLER SCOOT
収容力に優れた50ccスクーター。
フットスペースの取り外し式トランクやサイドキャリアなど、スクーターとは思えない積載量を確保しています。
ホンダ Light Weight Super Sports Concept
軽量さを全面に押し出したスポーツモデル。
フルカーボンの外装や軽量ホイール、ウェーブローターなど、外観からその高性能が分かるデザインになっています。
マフラーはナニゲにアクラポヴィッチ・・・。
スズキ Feel Free GO!
これは自転車じゃなくて原付バイク。50ccエンジンで走行するシティクルーザーになります。
ロードバイクのようなグリップ式ギヤチェンジ方式なので市街地でも軽快に走れそうですね!
ヤマハ YZF-R1
2015モデルのR1。
出力は200PS、細目のLEDライトなどコンセプトモデルかと思わせるデザインながら市販モデルです!
ホンダ GROM50 Scrambler Concept-Two
人気のGROMに50ccバージョンが登場!
そのカスタム参考車両で、スクランブラー風なスタイリングが新鮮。
ファットなタイヤや極小LEDウインカーなどはぜひオプションとして市販してほしいところです。
ホンダ EV-Cub Concept
あのスーパーカブがついに電動化!
スラっと細身のボディにダイレクト感のあるモーターを搭載。EVならではの鋭いダッシュが期待できます。
「カブを超えられるのは、カブしかない。」というキャッチコピーも秀逸。
カワサキ Z125/Z125PRO
かつてのKSRを彷彿させる125ccモデル。12インチホイール+新設計の125ccエンジンで軽快に走れるZシリーズの末弟。
クラッチレスのZ125とマニュアルミッションのZ125PROをラインナップ予定。
RV・SUV系など
ヤンマー YT5113 Limited Edition
KEN OKUYAMA DESIGNブースにて展示されていたトラクター。「農業の未来を志向する最先端のデザインを採用」とあるように、農業機器とは思えないデザイン!
これはかっこいいですね。
スバル VIZIV FUTURE CONCEPT
自動運転や先進安全技術を搭載したコンセプトカー。
SUVタイプのボディに次世代ハイブリッドシステムを搭載。エンジンはダウンサイジング直噴ターボ。このまま発売できるのでは?という完成度でした。
BMW X1
先ごろモデルチェンジした新型のX1。程よいサイズと動力性能で好評のモデルで、四駆はもちろんFRモデルもあります。
BMW X4
人気のXシリーズに追加されたX4は、低いルーフのパーソナルSUVともいえるモデル。
X3やX5だとハードすぎる、X6だと高い・・・とコダワる人にピッタリかもしれません。
ヤマハ YXZ1000R
2人乗りのピュアスポーツROV(Recreational Off-highway Vehicle)がYXZ1000R。
水冷3気筒DOHC998ccエンジン+シーケンシャル5速ミッション、27インチ専用タイヤ(ホイールは14インチ)、電動パワーステアリングなどによって、相当アグレッシブな走りが期待できます。
スズキ マイティデッキ
2シーターながら後部にウッドデッキを備える遊び心が溢れるコンセプトカー。
かつてあったマイティボーイの再来でしょうか?
バンパー下部やダッシュボード回りにもウッド素材がふんだんに盛り込まれています。
スズキ IGNIS トレイルコンセプト
高いオフロード性能も持つクロスオーバーモデル。
塊感の高い力強いデザインは車格以上の存在感があります。
POLARIS ACE 570SP
ミリタリーでも有名なATVがPOLARIS。
このACE570は、お手軽感のあるコンパクトな2シーターモデル。
POLARIS RANGER CREW 900
見ての通り大型特殊のナンバー取得が可能なモデル!
価格は550万円ながら、その存在感と走行性能は折り紙つきです。
イスズ D-MAX X-SERIES Hi-Lander
イスズの乗用車!・・・と思ったら輸出専用モデル。
2500ccガソリンエンジン+5AT、FRという手堅い作りの実用トラックですね。
デザインもナカナカいいのではないでしょうか。
JEEP WRANGLER RUBICON
ジープ・ラングラーの最新仕様がこれ!
シンプルながら最新のオプションを搭載し、ルーフは伝統のソフトトップ。
うん、やっぱりジープはいいですね。
日産 GRIPZ Concept
ガソリンエンジンは発電専用というポルシェティーガーと同じハイブリッドシステムを搭載したコンパクトなコンセプトSUV。
ガルウィング+観音開きという独特のドアレイアウトによって乗降性や積載といった使いやすさに優れています。
ホンダ MBEV Concept
着脱可能なモバイル式バッテリーを備えた2人乗りの小型EV。
航続距離に応じたサイズのバッテリーを選べるので、シティユースでもアウトドアでも手軽に運用できそうです。
以上、本当にざっとですがモーターショーで目を引いたモデルをピックアップしてみました。
なお、今回のモーターショーは10/30(金)~11/8(日)まで、東京ビッグサイトにて開催されています。
前回までは「エコ」ばかりが目立っていましたが、今回はスポーツモデルやSUVもだいぶ増えた印象があります。
ぜひ訪れて、最新のクルマや技術を体験してみましょう!
[amazonjs asin=”B015T8LE0M” locale=”JP” title=”2015 東京モーターショー完全ガイド (CARトップ 特別編集)”]