パワードスーツやロボットスーツといえばSFやアニメでお約束ともいえるメカ。等身大プラスアルファのサイズ感には妙な説得力があります。
そんなロボットスーツが現実のものとなりました。
三井物産も出資するパナソニックの社内ベンチャー・アクティブリンクが、装着型ロボット「アシストスーツAWN-03」を9月から販売開始!
パワーバリアレスへのモノづくり | Panasonic(2:55)
[youtube]https://youtu.be/-xhA4685Zto[/youtube]
パワーバリアレス社会への挑戦(3:24)
[youtube]https://youtu.be/FAKqaoV04MI[/youtube]
AWN-03は身体に装着して使用します。
体幹の動きをセンサで検出し、動作意図に合わせて腰部のモータを回転させることで荷役作業時の腰への負担を軽減。
パナソニック製小型高出力モータや、炭素繊維素材を用いた樹脂ギアを採用し、装着時の重量バランスの最適化とアクチュエータユニットの軽量化を両立しているそうです。
【AWN-03の主な性能・仕様】
想定作業:重量物の積み下ろし作業
アシスト力:最大15kgf(モータ2個)
稼働時間:約8時間(専用リチウムイオンバッテリー)
アシストモード:3種類(持ち上げ、中腰姿勢保持、歩行時アシストオフ)
本体外寸:高さ80cm x 幅48cm x 奥行27cm
本体重量: 約6kg(バッテリー、ハーネス部を除く)
モータ:専用ハイトルクモータ×2基
バッテリー:48.1Vリチウムイオンバッテリー(保護回路付き)
動作環境:0~40℃
想定装着者:身長160~180cm、体重50~80kg
映画『エイリアン2』のパワーローダーをイメージして作っているという話もあり、SFマニアならずともその完成度には期待してしまいます。
なお、この次のモデルは腕部もあるこんなタイプだとか・・・
みんなが思い描いた「未来」はすぐそこです!