週末にサバゲに行きたいけど丸1日は予定が空いていない…。
高ストレス社会をサバイバルし続ける現代人に贈る、
サバゲに行けなくてもストレスを発散できそうな
オススメ映画紹介コーナー!
1本目は、タランティーノが激賞したという、オーストラリアが舞台の世紀末アクション
『奪還者』です!
【あらすじ】
命より大切な車を奪われた男、愛する家族に捨てられた男。
暗黒の大地に、負け犬たちの逆襲がはじまる…。
世界経済の崩壊から10年後、豊富な鉱物資源を求める労働者たちが世界中から集まり、広大な無法地帯と化したオーストラリア。 孤独な放浪者エリックは、ある悲劇によってすべてを失い。今や抜け殻のようになってただ惰性で生きている。彼に残された財産はただひとつ車だけだった。彼は街から離れた荒野の一本道にある場末のレストランで休憩をしていた。
そのとき、逃走中の強盗団が運転するピックアップトラックがレストラン脇の資材置き場に突っ込み、エンストを起こしてしまう。3人の強盗は、止めてあったエリックの車に乗り込むと、その場から猛スピードで立ち去る。エリックは強盗が置いて行ったトラックに乗り込むと、どうにかそれを動かし、奪われた愛車の後を追った。エリックはすぐに追いつくことに成功するが、丸腰の彼には銃で武装した強盗から愛車を取り戻す術はなかった。
後ろから殴られ気絶させられたエリックは、意識を取り戻すと再び愛車を追う。彼にはどうしてもその車を取り戻さなければならない理由があった。
エリックは途中、銃を調達しようと売人の店に寄る。足元を見て高値を吹っ掛ける売人をエリックはあっさりと射殺する。もはや彼には人間的な感情は残っておらず、車を取り戻すためには手段を選ぶつもりなどなかった。そんなとき、エリックが乗るピックアップトラックに気づき、近寄ってくる男がいた。
レイと名乗るその男は腹部を銃で撃たれていた。その男が強盗たちの行方を知っていると知ったエリックは、彼を荒野の病院へ連れて行き、手当てをさせる。
レイは強盗団のボス、ヘンリーの弟で、負傷した彼は強盗の現場に置き去りにされたのだった。愛車を取り戻したいエリックと、兄への復讐心に燃えるレイの目的は一致し、レイはエリックをヘンリーたちのアジトへと導く。法も秩序も崩壊し、暴力が支配する弱肉強食の大地、想像を絶する危険が次々と待つその長旅の中、エリックとレイの間には奇妙な友情が芽生え始めていた…。
[youtube]https://youtu.be/0ibjgSORBi4[/youtube]
世界経済が崩壊し、鉱物資源を求める無法者たちの巣窟と化したオーストラリアが舞台の本作。クエンティン・タランティーノが「オリジナルの『マッドマックス』以来の最高の世紀末映画!」と絶賛したそうです。
主演はガイ・ピアース、共演は『トワイライト』でブレイクしたロバート・パティンソン。なぜそこまで「俺の車」にこだわるのか、なぜ男たちは涙を流すのか。どことなく哀愁が漂う作品です。
公開日:2015年7月25日(土)※R15+指定
公式サイト:http://dakkansha.jp/
2本目は、押井守監督が心に傷を負った少女を描いた実写サスペンス『東京無国籍少女』です!
【あらすじ】
彼女から何かが欠けている
芸術系の女子校。創作活動に取り組む女子生徒たち。かつて天才芸術家と持て囃された藍(清野菜名)は、事故で怪我を負った時の影響で、心に傷を抱えてしまい、今では眠ることもできず授業もドロップアウトし、誰ともまともに交わることができなくなっていた。
再び広告塔として利用するため全てを黙認し、決して専門病院に入院させない学園の上層部。そんな特別扱いされる彼女を苦々しく思う担任。嫉妬を募らせる同級生たち。
教室やトイレで繰り返されるイジメや嫌がらせ。孤立し、心やすまる場所のない日々の中、彼女は、創作に没頭する。群発する地震。響く大量の鳥の羽音。校内で流れ続けるクラシック。
ここは何かがおかしい
[youtube]https://youtu.be/ISExrz56YG4[/youtube]
『攻殻機動隊』や『パトレイバー』シリーズの押井守監督による実写アクション・サスペンス。あらすじや予告編を見てもストーリーが謎めいていて、一体どのような展開を見せるのか予想が付きません。
主演は清野菜名。『TOKYO TRIBE』などで注目を集める期待の若手女優で、押井監督は彼女のAKを振り回して戦うアクションを絶賛しています。山岸謙太郎監督による同名の短編映画が原案。
公開日:2015年7月25日(土)※R15+指定
公式サイト:http://mukokuseki-movie.com/
3本目は、ドルフ・ラングレンとトニー・ジャー共演によるバイオレンス・アクション
『バトルヒート』です!
【あらすじ】
ニュージャージーとバンコク。お互いの存在を知らないまま、地球の反対側で共通のマフィア組織を追っていた2人の刑事ニック(ドルフ・ラングレン)とトニー(トニー・ジャー)。しかしニックはマフィアのボス、ドラゴビッチ(ロン・パールマン)の恨みを買い家族を惨殺されてしまう。愛する家族を失ったニックは、正義心を捨て復讐に燃える処刑人と化し、組織に協力した外交官たちを全員抹殺。逃亡するドラゴビッチを追い、ひとりタイへ潜入するが、あくまでも私刑を実行しようとするニックを待ち構えていたのは、現地の凄腕刑事トニーだった。同じ魂を共有しながらも、それぞれの信念のために激しくぶつかり合う2人。さらにFBIも捜査を進めバンコクへ…。巨大なマフィア・シンジケートを巡り勃発した、世界を巻込む三つ巴、四つ巴の仁義なきバトルが、今はじまる―。
[youtube]https://youtu.be/DtAHb4lWZvc[/youtube]
『エクスペンダブルズ』シリーズでは若干お笑い要員になりつつあるドルフ・ラングレンですが、元々は空手のヨーロッパ・チャンピオンとして鳴り物入りで『ロッキー4』に出演した人物。トニー・ジャーとの共演でどんなアクションを見せてくれるのか期待が高まります。
それにしてもロン・パールマンは悪役が似合いますね。
公開日:2015年7月25日(土)※R15+指定
公式サイト:http://www.battleheat.jp/
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