週末にサバゲに行きたいけど丸1日は予定が空いていない…。
高ストレス社会をサバイバルし続ける現代人に贈る、
サバゲに行けなくてもストレスを発散できそうな
オススメ映画紹介コーナー!
1本目は、木村拓哉主演の人気ドラマシリーズの劇場版第2作『HERO』です!
【あらすじ】
ネウストリア大使館の裏通りで、パーティコンパニオンの女性が車にはねられ死んだ。東京地検城西支部の久利生公平検事(木村拓哉)は、事務官の麻木千佳(北川景子)と共に事故を起こした運転手の取り調べる。すると、ふたりの前に、かつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子(松たか子)が現れた。現在、大阪地検難波支部で検事として活躍する雨宮は、広域暴力団が絡んだ恐喝事件を追っており、その重要な証人が、久利生が担当する事故の被害者女性だったのだ。
これは単なる交通事故ではない。そう感じた久利生と雨宮は合同捜査を開始するが、雨宮は久しぶりに再会した久利生のあまりの変わらなさに呆れる。事故当時の状況を知るために、ネウストリア公国の大使館員から話を聞こうと、大使館に出向き直接交渉を試みるものの、あっさりと断られる久利生。なぜなら、大使館には日本の司法がまったく及ばない「治外法権」が存在するからだ。言ってみれば、それは「日本の中に存在する外国」。国際社会における各国の当然の権利であり、たとえ正義の名の下にでも、それを侵すことは外交を崩壊させかねない禁断の行為でもあった。
諦めきれない久利生はアプローチを重ねるが、当然の事ながら大使館側はまったく応じず、やがて、事態を重く見た日本の外務省・松葉圭介(佐藤浩市)から、思いがけない圧力さえかかってくることに。さすがの久利生も、「大使館」という決して侵してはならない「絶対領域」の前になす術なく、捜査が進展せず暗礁に乗り上げてしまう…。
果たして、久利生は「大使館の壁」の向こう側にある真実に辿り着くことができるのか――。
[youtube]https://youtu.be/SQTGR9SzB3s[/youtube]
約8年ぶりとなる『HERO』劇場版第2作。昨年13年ぶりのテレビシリーズとして放映された「シーズン2」のキャストはそのままに、「シーズン1」のファン待望の雨宮舞子が復活! 検事になったことで久利生との接し方に変化はあるんでしょうか。
劇場版に相応しくスケールの大きなストーリーになり、久利生にも危機が訪れるようですが、やはり気になるのは久利生と雨宮の関係。どうなるのか非常に気になります。
公開日:2015年7月18日(土)
公式サイト:http://www.hero-movie.com/
2本目は、1年に一晩だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる“パージ法”が成立した世界を描くサバイバル・スリラー『パージ』です!
【あらすじ】
1年に一晩だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる“パージ”の日。
ジェームズ・サンディン(イーサン・ホーク)は“パージ”に備えるためのセキュリティシステムを販売する会社のトップセールスマン。“パージ”のこの日も商談を成立させ、めでたく昇進が決まる。妻のメアリー(レナ・ヘディ)は夫のおかげで家も増築させることができ、ご近所からも羨ましがられる理想的な主婦。娘のゾーイ(アデレイド・ケイン)は思春期真っ只中。付き合っている彼氏を父親に認めてもらえずやきもきとしている。 息子のチャーリー(マックス・バークホルダー)は内向的な性格で今は、専らカメラを備え付けた奇妙なラジコン人形に夢中になっている。“パージ”の時間が始まる前に彼らは食事をとり、1日の出来事を報告しあい、ジェームズの昇進を喜んだ。それから来る“パージ”の時間に備え、自慢の頑丈な防犯システムを起動する。分厚い防犯シャッターが家の窓という窓を覆い、いたるところに設置された監視カメラを起動。 完璧なセキュリティのもと、この夜を安全に過ごすはずだった。
しかし、“パージ”開始直後にターゲットとなった一人の男を家に匿ったことで暴徒と化した市民から一家全員の命が狙われてしまう。緊張と狂気に満ちた12時間が今、始まるー。
[youtube]https://youtu.be/1lLWHa-VYPs[/youtube]
「政府による放送とサイレンで始まる」「夜7時から朝7時まで」「警察・消防・医療などの救急サービスはすべて停止する」「政府の要人はこの法律が適用外となる」「クラス4以上の武器を使用しての“パージ”は禁止されている」というのが基本的な設定。
製作費300万ドルという低予算映画ながらも人気を博し、日本でも8月1日に2作目の上映が決定、2016年には米国で3作目が公開されるそうです。
公開日:2015年7月18日(土)※R15+指定
公式サイト:http://purge-movie.jp/
3本目は、たった一人でオーストラリア西部の砂漠およそ3000キロ(約2000マイル)を横断した女性の実話を映像化した『奇跡の2000マイル』です。
【あらすじ】
4頭のラクダと愛犬を引き連れ、壮大な人生の冒険へと向かう―
日常に居場所を見失った女性が、自分を変えるために挑んだ奇跡の旅
砂埃が舞うオーストラリア中央部の町アリス・スプリングス。うまくいかない人生に変化を求め、家族や友だちから離れて、たったひとり都会からこの町にやってきた24歳の女性ロビン。彼女がこの地を訪れた目的は、とてつもなく広大な西部の砂漠地帯を踏破し、インド洋を目指す冒険の旅に出ること。町のパブで働きながら、牧場でラクダの調教を学び、旅の準備を整えたロビンは、荷物持ちとなる4頭のラクダと、いつも心の支えになってくれる愛犬を引き連れて、いよいよ町を出発。圧倒的な大自然のなかを、自らの足でしっかりと大地を踏みしめて一歩ずつ前進していく。やがてこの波乱に満ちた旅の道程で、ロビンは一生の宝物になるような出会いと経験を重ねていくのだった…。
[youtube]https://youtu.be/SY8C4IcVd20[/youtube]
1977年にロビン・デヴィッドソンという女性が7ヵ月を費やして成し遂げた旅の記録を綴った回顧録「TRACKS」。世界的ベストセラーとなったこのノンフィクションを、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞を受賞した製作チームが映画化したのが本作です。
主人公ロビンを演じるのはミア・ワシコウスカ。写真家リック・スモーランに扮するのは年末公開予定の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にも出演しているアダム・ドライバーです。
公開日:2015年7月18日(土)
公式サイト:http://www.kisekino2000mile.com/
4本目は、中国の圧政に苦しむチベットの人々の非暴力の戦いを描いた『ルンタ』です。
【あらすじ】
チベット“焼身抗議”――
心優しき遊牧の民にいま何が起きているか
あなたは知っていますか?
チベットでは中国の圧政に対して自らに火を放ち抵抗を示す“焼身抗議”が後を絶ちません。その数141名(2015年3月3日現在)。今も多くの命が失われています。インド北部の町ダラムサラ。チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が暮らすこの町に、30年間住み続け、建築家、NGO代表として故郷を失ったチベット人を支援する日本人がいます。中原一博(62歳)。“ダライ・ラマの建築士”と呼ばれる彼は、日本ではあまり報道されないこの“焼身抗議”をダラムサラからブログで発信し続けています。監督の池谷薫は1989年、テレビドキュメンタリーの取材で中原と出会い、4半世紀の準備を重ねて本作を完成させました。
ブラッド・ピット、リチャード・ギア、マーティン・スコセッシ、ハリウッドも支援するチベット人の“非暴力の闘い”とは?
映画の題名「ルンタ」とは、チベット語で“風の馬”を意味し、天を翔け、人々の願いを仏や神々のもとに届けると信じられています。映画はこのルンタに導かれ、中原を水先案内人として「慈悲」や「利他」といったチベット人の心を探る旅に……。決死の抗議活動を外国メディアの前でおこなった青年僧、長期間監獄に入れられても仏教の教えを頑なに守る老人、厳しい拷問を耐え抜いた元尼僧など、不屈の精神を持つチベット人たちの声を拾いながら、彼らの熱き想いを映像に刻み込んでいきます。暴力によるテロが世界を席巻する今、非暴力の闘いに込められたチベット人たちの、誇り高いメッセージ。あなたもぜひ耳を傾けてください。
[youtube]https://youtu.be/J054cidpiGQ[/youtube]
『蟻の兵隊』(2006)、『先祖になる』(2013)などのドキュメンタリーを撮影してきた池谷薫監督が、チベット人の非暴力の闘いを世界の一人でも多くの人に知ってもらいたいという思いで手がけたドキュメンタリー。
1949年に中華人民共和国がチベット侵攻を開始、2年後に事実上の支配下に。それ以降は中国による様々な弾圧が続いているというのが“焼身抗議”の背景にあります。
公開日:2015年7月18日(土)
公式サイト:http://lung-ta.net/
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