【新フィールドレビュー】悪の組織がオモテナシ!?ASOBIBA新木場フィールドに行ってきた


手ぶらかつ電車でサバゲー!をコンセプトに秋葉原、お台場、横浜・桜木町、名古屋・大須、大阪・日本橋、長崎・ハウステンボスと複数のインドアフィールドを展開するASOBIBAさん。
そのASOBIBAさんが、2015年3月よりオープンさせたのがASOBIBA新木場店です。

新木場といえば、プロレスファンにとってはインディーの聖地といえる新木場1stRINGがあるそれはそれは馴染み深い駅ではありますが、サバゲーマーにとってはちょっと馴染みがない場所かもしれません。
住所としては、東京都江東区。電車で2駅ほど下れば、東京ディズニーリゾートがある駅で知られる舞浜があったりする立地です。
公共交通機関としては、JR京葉線、東京メトロ有楽町線、東京臨海高速鉄道の3路線が集まる新木場駅が最寄り駅。
ASOBIBA新木場店は、その新木場から徒歩7分の場所にあります。

今回の取材に際して、ASOBIBAの広報のSさんに取材依頼をしたところ「当日は悪の軍団がお出迎えするので十分にご注意下さいね!(笑)」なんて言われていたので取材班は、期待と不安でドキドキ。
ちなみにASOBIBA新木場店は、「ASOBIBA新木場は正義の味方を倒すべく日々訓練を行っている「悪の組織 BB団」の訓練場をコンセプトとしたサバイバルゲームフィールド」。つまり取材といえども、悪の組織の本拠地に乗り込むことになるわけです。

●予期せぬ急襲!?
現地に到着したのは、約束の15分前。あんまり早い到着もご迷惑かけちゃうかなぁと思いつつも、「撮影の準備もあるしなぁ…」とモデルの瀬良垣さやかちゃんにノックさせたところ…。

「はーい!今開けま~す!」というさわやかな声と同時に、素敵な笑顔の男性が登場。

「あっ!」
「さばなびさん、もう1度仕切り直してもらってもいいですか?」

さばなび取材班のまさかの急襲(来訪)に思わずジェントルかつ、素顔での対応となったASOBIBA新木場店の店長であり、悪の組織「BB団」の総帥

そんなワケで、もう1度ドアを叩くと…
じつに悪の組織っぽいお出迎え!


※一般のお客さんの場合も基本的にこうしたお出迎えがあるそうです。

●廃倉庫を使った立体的なインドアフィールド
1Fには受付やレンタルや物販があり、セーフティやフィールドは2F部分となります。

いざフィールドイン!

フィールドは、2層式(建物の2階部分を1Fと2Fに分けて使用)で、フィールドの1階に相当する部分は、バリケードを迷路のように配置して、複雑な作りとなっており、2階に相当する部分は、キャットウォークのような細めの通路で構成されていました。

まずは1階部分から。

自然光だけで楽しむ場合は、フィールド内は結構暗めのか所が多く、闇にいかに潜むかが攻略のコツになりそうな雰囲気。
また、背の高いバリケードが多いので、初心者も隠れやすい作りになっていました。

中には遊び心のある隠し通路なんかもあり、ゲームでどう使おうか悩ませてくれます。

●5か所の階段が用意された2F部分

続いては2階へと行きましょう。

階段は全部で5か所あるので、膠着の心配はないでしょう。

階段にはネットが垂れ下がっているので、階段に入る際にも緊張感がタップリ。

2Fは基本的に、大人2人分ほど通路幅で、長モノでも遊ぶことを想定した作り。

場所によっては、直角の路地があったりとCQB的な戦い方をした方が良い場所もあります。k

1階と2階との攻防では、2階にいる人間が直下の人間を狙い撃ちできないような作りになっています。
2階から1Fを狙う場合は、基本的には体をさらす必要があるので、1Fの人間にも十分勝機があるでしょう。

●充実のセーフティと遊び心満載な演出

セーフティは、テーブル席とカウンター風の席があり、お一人様でもなじめるありがた~い机配置。
奥にあるトビラは、更衣室となります。

物販やレンタルのメニュー名も遊び心が溢れています。
※通常メニュー表記もあるので心配はいりません。

悪の組織のフラッグなんかも掲げられています。

でも中には、「あんまりハイテンションなスタッフさんだと内気な自分は引いちゃうんだよね…」と思う方もいるかと思いますが、その点もご心配なく!
悪の組織も幹部クラスになると、勤勉でマジメじゃないと勤まりません。
お出迎えやゲームに参加していない時は、とってもジェントルかつ落ち着いたテンションで対応してくれます(笑)。
※ジュースを買いに1Fに行った際の1コマ。とっても勤勉な悪の組織でした。

といった感じが、ASOBIBA新木場店の全貌となります。
周辺にコインパーキングはあるものの、基本的には、公共交通機関を使っての行くことがオススメ。
現在のところ、土日は貸切予約で埋まっていることが多く、誰でも自由にふらっと遊びにいける「フリー参加戦」は平日に開催されることが多いそうです。
フリー参加戦の定員は30名とのこと。
【フリー参加戦料金表】

【貸切料金表】

※最低貸切人数:土日15名、平日10名
※最低保証人数分の金額を払うことで、15名以下での利用も可能

取材協力:ASOBIBA新木場店 & 悪の組織 BB団
所在地:東京都江東区新木場1丁目2-17
URL:http://asobiba-tokyo.com/fields/shinkiba/info

衣装・装備協力
アーマー:x115xTaylor BABY LOWVIS ARMOUR(Multicam Black)
ブーツ:アルファインダストリーズ AFB-22014(DBR)
ウォッチ:アルファインダストリーズ AL-503M-03
グローブ:Mechanix Material 4X

モデル:瀬良垣さやか(せらがきさやか)
女優・歌手として活動中のさやかちゃんは今回がさばなび初登場!
公式サイト:http://seragakisayaka.com/
ブログ:瀬良垣さやかオフィシャルブログ

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横須賀 敦史

1978年生まれ。酒(ウィスキー&ラム)とプロレスとバカ映画をこよなく愛す中年男子。サバゲーでは、ついつい前に出たくなり、わりとソッコーでヒットされてしまうのであまり戦力にならない。記者歴は丸13年(2014年現在)で、撮影と執筆担当。取材に行くのが三度の飯と同じくらい好き。学生時代は戦場カメラマンになりたかったが、「サバゲーを撮る」という、とっても安全かつピースフルな形で夢を叶えた。

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