サバゲをやってると汗まみれになる季節になってきました。
朝夕はまだ涼しくても日中は暑かったりするので、長袖のBDUが汗で濡れて変色したり、被弾上等の半袖シャツでゲームをしたりという状況になりがち。
そして梅雨の前後あたりからは蒸し暑くなり、ゲーム前にのセフティで準備している段階で汗まみれということもよくあります。
というわけでサバゲの必需品はタオル。皆さんもきっと用意していることでしょう。
しかし、肌触りのいいコットンのタオルは、一度濡れたらなかなか乾きません。どこの家庭にもあるので気軽に使えますが、バッグの中に汗で湿ったタオルを突っ込んで帰るというのも・・・。
そこでオススメしたいのが合成繊維を使った「ハイテクタオル」。
スポーツタオルともいわれ、吸水性と速乾性が異様に高いタオルです。
各メーカーからいろいろな製品がありますが、今回紹介するSea to Summitの「DRYLITE(ドライライト)」は最もオススメの一品。
吸水性は自重の4倍まであり、銀イオンの抗菌加工も装備したハイテクなマイクロファイバータオル。写真は「Lサイズ」の「グリーン」です。
緑というよりもフォリエッジグリーンに近い色合いでミリタリー感があるのがうれしいですね。
そしてLサイズの大きさは120×60cm(ラインナップにはMとXLサイズもあります)。
大判のバスタオルくらいあるので、汗拭き用はもちろん、サバゲ帰りにひとっ風呂浴びた時にはバスタオルとしても使用が可能。
手に吸い付くようなしっとりとしたスエードっぽい肌触りもいい感じです。
このドライライトの吸水性と速乾性を実験してみました。
八つ折りにしたドライライトにコップ一杯(約200cc)の冷水をドボドボと垂らします。
さすがに吸水性が高く、どんどん染みこんで広がっていきました。
しかし、八つ折りの裏面(最下層)には染みていません。
ちょっと絞ったくらいでは水は垂れず、布地の中に完全に保持されています。
吸水性はかなりのものではないでしょうか。
次に乾燥状態を見てみました。
これが水を垂らした直後にハンガーに掛けた状態。
干したのは緩く空調の効いた屋内で、風通しも日向もない場所です。
しかし、10分でここまで乾きました。
まだシミっぽい模様が見えますが、手で触ると「かすかに湿ってるかな?」という状態。感覚的にはほぼドライです。
ちなみに15分も干せば完全に乾燥しました。
屋外で直射日光下や風に当てていれば、もっと早く乾燥すると思われます。
また、ドライライトをオススメするのはもう1つ理由があります。
それはこの大きなサイズと、スエード調の表面のクッション性!
ショートバレルのカービンやSMGくらいなら、そのまま一丁くるめます。
大きめのガンケースに2丁のライフルを押し込むと、中で当たって傷ついてしまうことがありますが、1丁をこうやってくるんでおけば、傷つきはほぼ回避できますね。
もちろんハンドガンなら余裕のサイズ。
行き帰りの荷物整理にも有効です。
注意点は1つだけ。
汗が乾いていない湿った状態でエアガンをくるむと、スチールパーツ(特にネジ類)がすぐ錆びます。必ず乾かしてからくるんでバッグにしまいましょう。
このようにサバゲ中は常に乾いた快適な汗拭きとして使用でき、行き帰りは荷物の保護にも使えます。
もちろん、自宅で日常使いもできるでしょう。
今回の写真のタオルは筆者が数年使っているものですが、吸水性が衰えたり薄くなって破けたりといったことは全くありません。耐久性もかなり高いです。
タオルとして見たら安いものではありませんが、その性能や耐久性を考えれば、むしろ長く使えておトクなのでは?
これからのシーズンに備えて、ぜひ試してみてください。
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