まずはちょっとした用語解説です。
【カモフラージュ(仏: camouflage)】周囲の風景に溶け込むことにより、敵の視を欺き、対象を発見されないようにする方法のことである。
・・・とWikipediaにあるとおり、リアルな戦場では攻撃の前に「いかに発見されないか」ということが肝なわけです。
【暴露率(ばくろりつ)】人間がある場所に立ったときに他者から視覚的に認識できる可視率。
つまり藪などの中にいる人間が完全に見えている状態→暴露率100%、というわけです。(専門用語を教えてくださったHQマウントビレッジの陸自出身スタッフさんありがとうございます!)
その暴露率を極限まで下げたと言える画像がこちら!
エエエ!ボーガンがかろうじて認識できるものの、かなりアップにしてもまだ木にしか見えません。保護色にもほどがあるぜ・・・では場所を変えて、岩場ではどうでしょうか。
出典:http://imgur.com/gallery/5ZIJi9o
なんの生物も存在しているように見えません・・・。なんという隠れ身の術・・・(わからない人はこちら→http://i.imgur.com/BLY4DRI.png)。ここまでされたら気づいたとたんに、いや気づく前に死んでいるという可能性が大です。
そこで一つしかない命を守るため暴露率一桁を目指すべくさばなびが調査した結果、広大な自然と様々なシチュエーションでのハンティングが盛んなアメリカから「Predator Camo(プレデターカモ)」なる迷彩を発見!とにかく写真をみればその効果は一目瞭然。
溶け込みすぎ!かなり近くに寄った写真であるにもかかわらず判らneeee!な状態です。一目瞭然という表現が逆に間違っていることに気がつきました。
Predator Camoの公式HPでジャケット・パンツ・アクセサリーなど購入可能です。品数は多くはないものの写真下の針葉樹林のような見慣れないカモなど面白いですね。重さによって送料は変わるものの、基本的には全世界に発送可能だそうです。
Predator Camoのフェイスブックページには実際の着用例の写真がたくさん!ハンティングに有効とあってヘラジカを自信たっぷりに見せつけてます。
アーノルド・シュワルツェネガー主演の映画「プレデター」が現実になる日も遠くない!?
[youtube width=”580″ height=”344″]https://youtu.be/luZklMqLgDs[/youtube]
<オマケ> 各国の迷彩服の性能がよくわかる画像
https://twitter.com/x_Coffee_x/status/575614971561668608/photo/1
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