ドイツで開催されたアウトドアイベントがIWA2015。
今回は周辺国であるヨーロッパの銃器メーカーをいくつか紹介します。
STEYR MANNLICHER
シュタイヤーは日本ではステアーと呼ばれるオーストリアのメーカー。
AUG
シュタイヤーを代表するライフルが「AUG」。1980年代の銃ですが、その先進的な設計もあって現在でも第一線で使われています。
下段の9mmバージョン(AUG Z A3 9mm)はレシーバーもちょっと違いますね。
SSG CARBON
こちらもシュタイヤーを代表するボルトアクションライフルの「SSG」。
2014年に登場したCARBONはその名の通りカーボン樹脂のストックを装備。グリップ上部の二股の支柱部はボルトガイドを兼ねています。
STYER PSITOL L-A1
シュタイヤー製のポリマーフレームオート。40S&W仕様で装弾数は12発。
グリップ後部が異様に切れ込んだデザインで、握って構えるとハイグリップ感がすごいです。
B&T(Brügger & Thomet)
サプレッサーで有名なスイスのB&T。
MP5やMP9といったSMGも生産しています。
MP9/TP9
グリップマガジン方式を採用したポリマーボディの小型SMG。KSCがガスガン化しているので日本でも知名度が高いですね。
APC9/APC45
9×19mmの「APC9」と45ACPの「APC45」がラインナップ。APCはAdvanced Police Carbineの略です。
アルミのアッパーとポリマーロワを組み合わせたストレートブローバックでシンプルな警察向けのモデルです。
P26
APC9をフルポリマー化したかのような軽量なモデル。
ストックレスのセミオートバージョンが市販されています。
KH9
レシーバーのデザインがトンプソンのような「KH9」。
シングルアクション/ダブルアクションのトリガーシステムを備え、マガジンはクアッドスタック。現代版スペクトラSMG?
APR308/APR338
フォールディングストックとクイックバレルチェンジシステムを備えるボルトアクションスナイパーライフルが「APR」。
レイルハンドガードやフリーフローとストックなど現代的な要素も満載です。
CZ
もともとはチェコの国営兵器工廠でしたが現在は民営化しています。
CZ75 P-01
現在のCZ75はこんな感じになっています。
最近エアガン化されたP-09もこの系統のデザインですね。
ショットガン
CZといえばハンドガンが思い浮かびますが、実はライフルやショットガンも製造。クラシックなモデルから現代的なスポーツモデルまでラインナップしています。
高品質で精度の高さがウリだそうです。
IWA用のポスターをアピールしていました。
Arsenal Firearms
知る人ぞ知る東欧圏の高級メーカー。
そしてここのフラッグシップといえば・・・
AF2011-A1 DOUBLE BARREL PISTOL
今さら説明不要のダブルガバ!
思いつきで作ったとしか思えないのに、異様に高品質で動作もバッチリという本気のネタ銃です。
ちなみに、「007 SPECTRE」に出るそうですよ。
STRIKE PISTOL SYSTEM
細身のグリップが握りやすいポリマーフレームハンドガン。
仕上げや口径の違い(9x19mm、9x21IMI、357SIG、40S&W)によって多くのバリエーションがあります。
ASTRA DEFENSE
STG4 MKIII
スペインではなくスイスのASTRA ARMSです。
同社が出展したARクローンは上下レシーバーともアンビ対応のビレットタイプ。耐久性を重視した仕様だそうです。
今回はちょっと珍しめの欧州メーカーをまとめてみました。
やはり各メーカーとも独自で個性的なモデルが多いですね。
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